「アメリカから見る未来」

Facebook、Twitterの次にくる、話題のSNS「Pinterest」を使ってみた

米国で大人気の画像のキュレーションSNSはこれだ!

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2012年1月16日(月)

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 米国では今、画像のキュレーションSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Pinterest」(ピンタレスト)が大人気だ。SNSと言えばFacebookやTwitterで、もうお腹がいっぱいですという人も多いだろう。しかしPinterestはビジュアルに特化しており、「新たなSNS」と言ってひとくくりにしてしまうのは間違いだ。まずは米国で話題のPinterestで何ができるのか、実際の使用感をレポートしたい。

Pinterestに登録する際、自分の興味のあるカテゴリーを選べば、人気キュレーターを推薦してくれる
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 まずは基本的な使い方を紹介しよう。それは、ウェブで見つけたお気に入りの画像を自分のボードにスクラップすること。最初に建築、フード、ファッション、インテリアなど、自分の興味と、キュレーションしたいカテゴリーを設定する。その後、ウェブサイトでお気に入りの写真を見つけて「Pin it」(ピン留めする)を選び、カテゴリー別にボードへ追加していけばよい。

 例えば、私は最近家のインテリアを変えていきたいと思っているので、“Dream Home”というカテゴリーを選んだ。次にエル・デコといったインテリアのウェブサイトなどから理想の内装を見つけて、それをピン留めしてボードに貼付けていく。そうすることで、自分の好きなインテリア写真がどんどんスクラップできる。

筆者がキュレーションした“Food”のページ。ここからメニューを考えたり、元サイトリンクのレシピにも行ける。視覚的にキュレーションできるのが面白い
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 もう一つ、料理も好きなので、“Food”というカテゴリーも作ってみた。こちらも、料理サイトの中から今後作ってみたい料理の写真を選び、ピン留めしておく。そうすれば、今後作りたいフード写真が自分のボードに並んでいく。今までは、レシピサイトを訪問し、そこから作ってみたいものを選ぶか、もしくはリンクを保存しておくという方法をとっていた。しかしPinterestであれば、視覚的にレシピをブックマークしていくことができる。ピン留めする際には、元のサイトリンクを記録してくれる。そのため、写真をダブルクリックすることで元のサイトに戻り、レシピを確認することができるのだ。

 使い方は無限大だ。例えばイラストレーターで、常にインスピレーションを探している人。そういう人は、自分がオンラインで気に入った写真をスクラップしたり、好きなアート画像をまとめておいたりすることができる。流行の髪型を常に勉強している美容師は、ヘアスタイルの写真や、気に入ったヘアアクセサリーを集めておけばいい。ファッションデザイナーは、自分の気に入ったファッションをスクラップして、今年の流行やスタイルを発見することができる。

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著者プロフィール

加藤 靖子(かとう・やすこ)

在米ジャーナリスト。中央大学卒業後、米ペース大留学。2008年から日経ビジネスニューヨーク支局編集部に勤務し、2010年から在米ジャーナリストとして活躍。2011年に米カリフォルニア州シリコンバレーへ移住し、経済、政治、社会問題を中心に取材・執筆を続ける。テクノロジー関連企業に強い。ホームページはこちら。ブログ「Pink Tech シリコンバレー」更新中。ツイッターアカウントは@Yasuko_Kato



このコラムについて

アメリカから見る未来

 世界経済の中心、アメリカ。海を渡って来る移民を受け入れる多民族国家は、様々な事業やアイデアが渦巻き、新しい未来を作っていく実験場でもある。
 日経ビジネスニューヨーク支局で活躍した経歴を持つ在米ジャーナリストが、シリコンバレーに本拠地を移して「世界最先端」の現場を歩いて行く。そこには、世界が目指す輝ける未来が見える。
 そして、歴史が刻まれていく。

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