米国では今、画像のキュレーションSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Pinterest」(ピンタレスト)が大人気だ。SNSと言えばFacebookやTwitterで、もうお腹がいっぱいですという人も多いだろう。しかしPinterestはビジュアルに特化しており、「新たなSNS」と言ってひとくくりにしてしまうのは間違いだ。まずは米国で話題のPinterestで何ができるのか、実際の使用感をレポートしたい。
まずは基本的な使い方を紹介しよう。それは、ウェブで見つけたお気に入りの画像を自分のボードにスクラップすること。最初に建築、フード、ファッション、インテリアなど、自分の興味と、キュレーションしたいカテゴリーを設定する。その後、ウェブサイトでお気に入りの写真を見つけて「Pin it」(ピン留めする)を選び、カテゴリー別にボードへ追加していけばよい。
例えば、私は最近家のインテリアを変えていきたいと思っているので、“Dream Home”というカテゴリーを選んだ。次にエル・デコといったインテリアのウェブサイトなどから理想の内装を見つけて、それをピン留めしてボードに貼付けていく。そうすることで、自分の好きなインテリア写真がどんどんスクラップできる。
もう一つ、料理も好きなので、“Food”というカテゴリーも作ってみた。こちらも、料理サイトの中から今後作ってみたい料理の写真を選び、ピン留めしておく。そうすれば、今後作りたいフード写真が自分のボードに並んでいく。今までは、レシピサイトを訪問し、そこから作ってみたいものを選ぶか、もしくはリンクを保存しておくという方法をとっていた。しかしPinterestであれば、視覚的にレシピをブックマークしていくことができる。ピン留めする際には、元のサイトリンクを記録してくれる。そのため、写真をダブルクリックすることで元のサイトに戻り、レシピを確認することができるのだ。
使い方は無限大だ。例えばイラストレーターで、常にインスピレーションを探している人。そういう人は、自分がオンラインで気に入った写真をスクラップしたり、好きなアート画像をまとめておいたりすることができる。流行の髪型を常に勉強している美容師は、ヘアスタイルの写真や、気に入ったヘアアクセサリーを集めておけばいい。ファッションデザイナーは、自分の気に入ったファッションをスクラップして、今年の流行やスタイルを発見することができる。
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