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新・新興国への投資競争

日本は一番乗りを目指せ

2012年5月7日(月)

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 カンボジアの首都プノンペンを約3年ぶりに訪れる機会があった。驚いたのは、街並みの変貌ぶりだ。

 中心部では30階建て以上の高層オフィスビルが建設中で、各国の銀行の支店やATMが至る所にできていた。カフェや寿司店など、お洒落な飲食店も目立った。カジノでは、ベトナム人と中国人が地元のカンボジア人に交じってギャンブルに没頭していた。

 かつてはレクサスが大半を占めていた乗用車も今ではプリウスからレンジ・ローバーの最新モデルまで多種多様で、タクシーの数も増えた。2輪車、4輪車の急増で、市内中心部の渋滞がひどくなっている。

 国際通貨基金(IMF)の推計では、2011年のカンボジアのGDP(国内総生産)成長率は6%。人口や産業が集中する首都では、その数字を上回る勢いが感じられる。

カンボジア中心部で進む高層ビルの建設。事業主は韓国のポスコ・グループ

投資国の多様性が特徴

 「新・新興国」。新しい成長国を指すこの言葉が昨年後半から広く使われるようになった。アジアで言えば、カンボジア、ラオスやミャンマー、バングラデシュなどが該当し、頭文字から「CLMB」とも呼ばれる。世界を見渡すと、メキシコやトルコなども挙げられる。いわゆるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)やベトナム、インドネシアなどに次ぐ、生産拠点、新市場としての期待が集まる。

 今後、速いペースでの経済成長が予測される。CLMBについては、2017年までGDP成長率が軒並み7%前後をキープすると見られている。中国とインド、インドネシアなどには及ばないものの、アジアでもトップクラスだ。

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「新・新興国への投資競争」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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