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重慶市が胡錦濤路線へターン

薄煕来前書記の失脚後、革命礼賛はやむ

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2012年8月29日(水)

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重慶新政
「新世紀」記者 鄭海

薄煕来前書記が失脚した後、重慶市では胡錦濤路線への政策変更が急ピッチで進む。テレビは革命礼賛をやめ、禁じられていた商業広告を再開する。同市政府は、中断が懸念されていた住宅供給と治安維持は継続している。

重慶市において、紅歌(革命歌)を歌う運動はすっかり下火になった。写真は2011年の共産党結成90周年を祝うイベント(写真:ロイター/アフロ)

 7月の重慶。天気の変化が激しい日がしばらく続いていたが、ようやく気温が安定し、霧雨がこの坂の街を潤すようになった。

 気候の好転と時を合わせるかのように、民間企業に朗報が届いた。重慶市の司法当局と中華全国工商業連合会*1が協定を結び、民間企業の権利を保護する法律サービスを提供することにしたのだ。今後、そのための弁護士チームを組織する。

 重慶市トップの任にあった薄煕来(ボーシーライ)氏が今年3月に失脚するまで、同市は「毛沢東路線」への回帰を標榜。資本家や民間企業の活動を阻害する政策が少なくなかった。新しい法律サービスは、薄氏が敷いた路線を明確に変更する動きと言える。

 「革命礼賛チャンネル」と化していた重慶衛星テレビにも希望の光が差し込んでいる。8月からスポンサーを募集し、広告を復活させる予定だ。同局はこれまで1年余り、商業広告の放送を禁止されてきた。

 同局の経緯を少し振り返る。2011年3月1日に、公共放送と位置づけられた。これ以降の大きな変化は、広告の配信をやめ、ドラマの本数を減らし、ニュースや教養番組を増やした点だ。

*1=日本の経団連に相当する組織。ただし、共産党が強く支配している

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