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「サンディ」で変わるか 米国の地球温暖化議論

2012年12月3日(月)

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 巨大ハリケーン「サンディ」がニューヨークなど米北東部を襲ってから1カ月が過ぎた。特に被害の大きかったニューヨーク州での被害総額が推計328億ドル(約2兆7000億円)に達するなど歴史的な大災害となった。

 長期化した停電、地下鉄やトンネルへの浸水など、脆弱さを露呈した都市の災害対策について様々な意見が出ているが、それと並んで気候変動に対する議論が浮上している。こうした災害を想定していなかった地域にサンディのような巨大ハリケーンが到来したのは、地球温暖化による影響ではないのかという見方だ。

 まずビジネス誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」が、サンディが東海岸に被害をもたらした直後の号でこのテーマを取り上げた。表紙に躍るのは「IT’S GLOBAL WARMING, STUPID(問題は地球温暖化なんだよ、愚か者)」の文字。これは1992年の大統領選で当時のジョージ・ブッシュ大統領(父)に挑んだビル・クリントン氏の陣営が、争点を経済に引き寄せるために打ち出した「It’s the economy, stupid(問題は経済なんだよ、愚か者)」という有名な言い回しをもじったもの。記事では、温暖化によってハリケーンが強力になる確率が高まっていることなどを挙げ、警鐘を鳴らしている。

 同誌を発行するブルームバーグは、ニューヨーク市長を務めるマイケル・ブルームバーグ氏が設立した会社。同市長はサンディの直撃を受け、温暖化対策への取り組みを理由に11月の米大統領選でバラク・オバマ大統領支持を表明した。自ら影響力を持つメディアをも通じて地球温暖化への対応強化を訴えた格好だ。

 声を上げているのは市長だけではない。11月19日にはニューヨークの名門、コロンビア大学で「サンディ後~気候と東海岸の未来」というフォーラムが開かれた。

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「「サンディ」で変わるか 米国の地球温暖化議論」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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