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中古車版「マネーロンダリング」懸念

ハリケーン悪用の不正

2013年1月7日(月)

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 ニューヨークから来た中古車には気をつけろ──。

 昨年11月以降、米国の中古車販売業者の間ではこんな言葉がささやかれている。巨大ハリケーン「サンディ」が東海岸を直撃して以降のことだ。

 日本でも広く報じられたように、サンディはニューヨーク州やその隣のニュージャージー州などに大きな被害をもたらした。高潮で各地が水に浸かり、多数の自動車が水没している光景を記憶している読者も少なくないだろう。トラックまで含めると約25万台がスクラップ送りになったと言われる。

 米国では自動車が生活の必需品である。ハリケーンの被害が出た直後の11月の新車販売は、年率換算では1554万台と4年10カ月ぶりの高水準となった。これにはサンディ特需も影響したとされる。中古車販売も前年同月比3.8%プラスとなった。

 追い風を受けた中古車業界だが、最近はあることを警戒している。「ハリケーンで水に浸かった自動車が中古車市場に流れてくるかもしれない」。

 一般的に言って、水没した自動車は廃車になることが多い。複雑な機構を持つ自動車にとって、浸水によるダメージは安全な走行に支障を来す恐れがあるからだ。最近のクルマは電子化され、多数の半導体を搭載している。水による悪影響は従来よりも出やすい。特にサンディの場合は高潮による被害であり、水に塩分が含まれているからなおさらだ。

ハリケーン「サンディ」では多数の自動車が浸水被害を受けた
(写真:REUTERS/Adrees Latif)

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「中古車版「マネーロンダリング」懸念」の著者

細田 孝宏

細田 孝宏(ほそだ・たかひろ)

日経ビジネス 副編集長

1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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