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韓国財閥がドラッグストアに商機見出し、出店を拡大

経済民主化を背景に規制強化を求める声も

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2013年5月1日(水)

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 薬局からドラッグストアに業種変更する店舗が増えている。2009年に1500億ウォン(約130億円)だったドラッグストアの市場規模は、2012年に5000億ウォン(約440億円)を超えた。政府は、地域の商店街を守るとして、コンビニや財閥系スーパーマーケットの新規出店を規制している。その一方で、ドラッグストアは店舗数を持続的に増やしている。

 流通チャンネルとしてドラッグストアが人気を集めるようになったのを受けて、財閥企業が次々に新しいドラッグストアブランドを作り、店舗数を競っている。ドラッグストア市場をリードしているのはCJグループのCJオリーブヤングだ。CJオリーブヤングは、1999年に、韓国で初めてドラッグストアを開店した。店舗数は現在270ある。年間売上高は3000億ウォン(約264億円)、市場シェアは70%を超えた。販売品目は7500に達する。

 店舗数2位は、110店舗を運営しているKolonグループのWストア、3位は76店舗を運営するGSワトソンズである。GSワトソンズは、GSグループのGSリテールと香港のワトソンズが提携したドラッグストアで、全店舗を直営している。ドラッグストア業界は、CJが先頭を走り、GSとKolonが後を追っている。

参入が相次ぎ、収益性が悪化

 ドラッグストアが新しい流通チャンネルとして注目を集めると、流通業者と中堅企業もこの市場に参入し始めた。2010年に農心(訳者注:ノンシム、「辛ラーメン」で有名な食品会社)がパンドラというブランドで参入。新世界(訳者注:デパート、ディスカウントショップ、セレクトショップなどを運営する流通財閥)はブンスというブランドで5店舗を運営している。新世界のライバルであるロッテグループもドラッグストア1号店を準備中だ。

 専門家らは、ドラッグストアがあちこちにできている現象を「新しい流通チャンネルの登場」と解説する。

 CJオリーブヤングの関係者は、こう説明する。

 「米国、ヨーロッパ、日本では、ドラッグストアがコンビニのような役割を果たしている。韓国のドラッグストア市場はまだ始まったばかりである」

 「ドラッグストアは、薬局、化粧品専門店、コンビニのような形でも運営できる。化粧品、健康食品など扱う品目が多いのも長所である」

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