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外国人観光客1000万人の時代

ゲストハウス投資が人気

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2013年7月9日(火)

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 韓国を訪問する海外からの観光客が年間1000万人を超えた。観光客が増加する速度に宿泊施設の拡充が追い付かず、ソウル市内はいつもホテルが足りない。韓国観光公社によると、2012年に1100万人だった外国人観光客は、2015年には1380万人に増える見込みだ。観光公社はソウル市内に毎年3600室ずつ客室が増えても、2017年には3万室が不足すると予想している。

 このため外国人を相手にした民宿、「ゲストハウス」が脚光を浴びている。ゲストハウスは、部屋に2段ベッドをいくつか配置し、共用のキッチンとトイレ、お風呂を提供する。朝食込みで1人3万ウォン(約2700円)~5万ウォン(約4500円)で、ホテルより安く泊まれる。外国人バックパッカーがよく利用している。

 ゲストハウスが増えているのは収益性が高いからだ。外国人に人気の繁華街周辺だと年間の平均収益率は10%を超える。都心部の住宅供給過剰で不動産価格が急落。賃貸収益は年4~5%にすぎない。こうした環境で、ゲストハウスほど収益を上げられるものはない。1人当たりの宿泊料を安くする代わりに2段ベッドの数を増やせば、収益率は上がる。

 投資展望は明るい。外国人観光客向けの宿泊場所を増やすため、政府がゲストハウス運営を積極的に勧めているからだ。政府は2012年1月1日、観光振興法の中に「外国人観光都市民宿指定制度」に関する条項を追加した。区役所に届け出をすれば、総面積230平方メートル未満の一般家庭でも外国人を対象に民宿を営業できるようにした。

 外国人観光都市民宿指定制度は、公衆衛生管理法上の宿泊業ではなく賃貸に分類されるため、規制が厳しくない。ただし、韓国人を宿泊させてはならない。一般家庭の空いた部屋を活用する、という発想なので投資も抑えることができる。自宅を改造したり、老朽住宅を借りてリモデリングしたりして、ゲストハウスとして運営するところも多い。

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