• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

今、シリコンバレーでは「ハードウェア」がホット!

スマホに飽きたギークたちのカオス祭り

2013年9月25日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 アップルの新モデルiPhone5S/Cが発売されたが、発表時には「新味がない」と批判を浴びてアップルの株価が下落。その前にライバルのサムスンが満を持して発表したGalaxyS4も、「余計な機能が増えただけ」と評判はイマイチで、サムスン全体の業績にまで影を落としている。

スマートウォッチ「ぺブル」の製品。「メーカー・ブーム」の突破口の1つになっていると思われる

 日本より早くスマホ時代を迎えたシリコンバレーでは、新しくて面白いモノを求めるギークたちの間で、「もうスマホは飽きたね」というムードが少々漂い始めている気がする。

 既にフツーの人の持ち物になってしまったスマホではなく、奇抜で面白いモノを作ってみたい。そんな最先端ギークたちの間で、「ハードウェア・ハック」「メーカー・ブーム」といった言葉が飛び交うようになった。

 その突破口になった(と私が思っている)スマートウォッチ「ペブル」から自動車に至るまで、今やシリコンバレーでは、ハードウェアがホットなのだ。

「モノのインターネット」の盛り上がり

 ベンチャー企業のコンテストとして著名な「テッククランチ・ディスラプト」というイベントが、今年は9月10~13日にかけてサンフランシスコで開催された。

 ここしばらく、ソーシャル/モバイルのアプリ/サービスが全盛だったが、昨年はバイク型の乗り物が準優勝し、少々驚いた。今年も優勝は逃したものの、最終審査に残った6社のうち、2社がハードを作っている。また、壇上でプレゼンテーションするコンテストとは別に、会場でブースを出す展示でも、今年は3日目に「ハードウェア・アレー(小道)」というコーナーが新しく設置された。

 ハードウェアといっても、単独で動く機械ではない。多くは、無線接続、センサー、ソーシャル、位置情報、ビッグデータなどといった技術要素がなんらかの形で組み込まれているのが特徴だ。ネットの世界で蓄積されたノウハウと「リアル」世界とをつなげ、今まで人が動かしたり調整したりしていた部分を自動化して、「脳の省力化」「人のストレス軽減」「効率向上」を目指す。

 「モノのインターネット(Internet of Things)」と呼ばれる(通信業界では「M2M(マシン・ツー・マシン)」と伝統的に称されている)分野の盛り上がりが、ベンチャーの世界にも波及しているのだ。

コメント0

「Tech MomのNew Wave from Silicon Valley」のバックナンバー

一覧

「今、シリコンバレーでは「ハードウェア」がホット!」の著者

海部 美知

海部 美知(かいふ・みち)

エノテック・コンサルティングCEO

ホンダ、NTT、米ベンチャー企業を経て、1998年にエノテック・コンサルティングを設立。米国と日本の通信・IT(情報技術)・新技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

もう中山素平のような人物が銀行の頭取という形で現れることはないだろう。

佐藤 康博 みずほフィナンシャルグループ社長