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中国人のマナーは法律で変えられるか

5万個の人形は公園からほぼすべて持ち去られた

2014年10月10日(金)

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 中国では毎年10月1日が“国慶節”である。“国慶節”とは、1949年10月1日の午後、北京の“天安門広場”で開催された“開国大典(建国式典)”において、当時“中国共産党中央委員会主席”であった“毛沢東”が、“中華人民共和国中央人民政府主席”として、 “天安門”上から「“中華人民共和国中央人民政府今天成立了(中華人民共和国中央人民政府は今日成立した)”」と宣言して、公式に中華人民共和国が成立した記念日である。国慶節は祝日であるが、1999年以降は“春節(旧正月)”と並ぶ中国の“黄金週(ゴールデンウイーク)”の一つとなった。すなわち、10月1~3日が法定休日となり、これに前後の土曜日・日曜日を出勤日として調整することで10月4~7日を休日とし、合計7日間の連休としたのである。

マカオへ西安へ、10月の連休を謳歌する

 2014年の国慶節連休は例年通り10月1~7日の7日間であり、その代わりとして、9月28日の日曜日および10月11日の土曜日が出勤日となった。そうであっても、上述したように、中国では7日間もの連休は春節と国慶節の2回のみ、しかも春節連休は中国の正月だから、家族団欒だの親戚回りだのと何かと忙しく、風習に縛られて、連休とは言うものの自由な時間がないのが実情である。ところが、国慶節連休は風習に縛られることもなく、何物にも煩わされることがなく、自由に楽しめる休暇である。

 今年も国慶節連休を利用して多数の中国国民が国内および海外の旅行を楽しんだ。「“一国両制度(一国二制度)”」の“澳門(マカオ)”には、10月1~2日の2日間だけで、中国本土からの観光客が延べ人数で31万7000人も入国したという。本土観光客の入国は10月3~4日が最盛期でその数はさらに増えたはずだが、その具体的数字はまだ報じられていない。マカオの人口が57万人であることを考えると、この時期マカオは本土中国人に占拠された感がある。一方、陝西省“西安市”の“秦始皇帝陵博物院(秦始皇帝陵と兵馬俑博物館を管轄する博物館)”には10月1日午後4時までに1万8900人が入場し、前年比40.4%増を記録し、入場料収入は260万元(約4550万円)に上り、これも前年比38.5%増となった。

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「世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」」のバックナンバー

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「中国人のマナーは法律で変えられるか」の著者

北村 豊

北村 豊(きたむら・ゆたか)

中国鑑測家

住友商事入社後アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、住友商事総合研究所で中国専任シニアアナリストとして活躍。2012年に住友商事を退職後、2013年からフリーランサーの中国研究者として中国鑑測家を名乗る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師