第1回国際ぬり絵シンポジウム
日本ブレインヘルス協会は、パブリックヘルスリサーチセンターと共催で 第1回国際ぬり絵シンポジウム、第1回世界ぬり絵大会を開催

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最新版のテーマはコーヒーの香り。ブルマンの香りはリラックスを促し、マンデリン は脳の働きを活性化する。

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「心と身体の健康一番ノリ!」〜脳の健康を考える〜

 脳の健康をテーマに約3カ月にわたり古賀先生のお話を伺ってきました。認知症や脳卒中をはじめ、うつ病や頭痛、目まい、耳鳴りなど、脳が関係している、または関係している可能性のある病気にはいろいろなものがありましたが、予防の基本となるのはやはり病気を寄せつけない丈夫な脳を保つこと。最終回の今回はこれまでのまとめとして、脳の健康法をおさらいしていきます。

 いつまでも若く健康な脳でいるためには、何はともあれきちんとした生活を送ることが大切です。なかでも食事と睡眠は脳に大きく影響します。でも現代の生活では、この“きちんと食べて、きちんと眠る”というのが、なかなか難しいのが現状です。
 睡眠では早寝早起きが基本です。食事については、1日3食をなるべく規則正しく食べること。食事の内容は魚や野菜を中心とする和食に、適量のお肉を加えた献立が理想的です。ただし和食はどうしても味つけが濃くなりがちなので、できれば塩やお砂糖を控えめにして、うす味にして召し上がってください。脳にお肉が必要なのは、脳の老化予防や健康維持に不可欠な、アラキドン酸という成分がたっぷり含まれているからでしたね。

 食事と睡眠以外では、ストレスを解消し、脳の働きを円滑にさせるための方法として、ぬり絵やアロマテラピーをおすすめしてきました。ぬり絵はちょっとした時間に手軽に取り組め、脳全体をバランスよく活性化します。またアロマテラピーに用いるエッセンシャルオイルには、ラベンダーのように脳を休ませる香りもあれば、柑橘系のオイルに代表されるような、脳をすっきりさせる香りもあるので、あまり難しいことは考えずに、その時々の感覚で使い分けてみると良いでしょう。

古賀良彦氏(杏林大学教授/医学博士)
1971年慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科学教室入室。76年杏林大学医学部精神神経科学教室に転じ、90年に同大学助教授、95年に教授、01年主任教授となり現在に至る。日本臨床神経生理学会理事、日本薬物脳波学会副理事長、日本催眠学会会長他多数の学会役員、評議員を兼ねる。精神保健指定医、日本ブレインヘルス協会理事長。