大学生・大学院生 30組の個性豊かなチームが参戦
『GABA』 学生マーケティングコンテスト 
 優秀作品発表!

 2008年12月16日、東京21cクラブ(東京・丸の内)において
「メンタルバランスチョコレート GABA(ギャバ)学生 マーケティングコンテスト」の審査会が執り行われた。
「ビジネスの中心地・丸の内から学生を応援したい」と三菱地所と 江崎グリコの協力のもと
 開催されたこのイベントには、30組の大学・大学院生チームが応募。 

「GABA」を世の中にもっと普及させるためには?」というお題のもと、学生達自身で商品パッケージ、
 流通方法、広告コピーなど実施テーマを決定し、シナリオを作成した。

キシリトール等を実例にマーケティング講座が開講

左)株式会社インテグレート代表取締役社長藤田康人氏。キシリトールガム等を例にマーケティングの舞台裏を説明。
右)江崎グリコ株式会社菓子開発企画部辰己貴保氏。「メンタルバランスチョコレートGABA」の開発秘話を披露した。

コンテストに先駆け、11月10日にマーケティング講座が開講された。
日本に空前のキシリトールブームを巻き起こしたインテグレートの藤田康人氏が
「成功するマーケティ グ」の秘訣を学生らに伝授した。
また 、マーケティングの最前線に立つ江崎グリコ菓子開発企画部の辰己貴保氏もGABAの現状について解説。
「発売から3年経ち、新しいコンセプトのチョコであること、オフィスで男性が気軽につまめることが浸透した。
次のステージに進むにあたり、新しい知恵が欲しい」と学生への大きな期待感を表明した。

『GABA』学生マーケティングコンテスト優秀作品発表!

一橋大学 HMBA越智チーム

3チームが優秀賞!

高木大輔さん・越智達郎さん・引野恵さん

「GABA男(ギャバお)」という新キャラクターを立て、
「ストレスと闘う」から「ストレスと上手く付き合う」へとコンセプトの変換を提案。
プレゼンの巧みさと、抜け漏れのなさが評価された。
代表の越智さんは「大学院で学んでいる理論を実例に
落とし込むことができてよかった。
顧客の視点に立つという意識が欠けていたのが反省点。
研究や議論 を重ねたことで大きく成長できたと思う」と語ってくれた。

慶応義塾大学 チームりんご酢KZ

松尾和典さん・浅田圭美さん・鈴木雅陽さん

1月14日を「ケッヘルデー」とし、男性から職場の尊敬する男性に
GABAを贈る日にする、というユニークな提案で場内を沸かせた。
チーム内の気楽なおしゃべりからヒントを得たというメンバーの松尾さんは
「学業の傍ら、限られた時間で集中してまとめ上げることに注力した。
GABA についてかなり詳しくなったので、今後のマーケティング
展開が非常に楽しみです」と振り返ってくれた。

東京大学 国地研

高橋輝一さん・梶谷彰男さん・石井秀彦さん

電車の中でGABA と非常に語感が似ている英会話教室の広告を見たことから、
ストレスと英語を軸にすることを決定。
英会話スクールとの共同キャンペーン企画案を打ち出した。
数字の盛り込み方が甘かったのが心残りだという。
卒業後、国の機関への就職が決定しているメンバーは、
「このコンテストで、自分なりの視点が得られたと思う。
それを強みに仕事に反映していきたい」と語ってくれた。

最優秀賞は該当なし3作品が優秀賞に

右) 発想をいかにふくらませるか、マーケットを数値で表す重要性など、審査員からありがたいアドバイスがあった。
中央)グリコ賞を受賞したTeamLogical Marketing。チョコレート市場の動向を独自にコンビニで調査した。
左) プレゼンテーション後は懇親会を楽しんだ。各チームのアイデアの見せ方に刺激を受けたという声も。

授賞式当日は、エントリーした30組が再び集結。
一次審査を通過した6チームの名前がアナウンスされ、各チーム5分間のプレゼンテーションを行った。
緊張感が漂う中、広告展開の手法や商品ラインなど各チームから個性的なプランが提案された。
質疑応答の後、審査委員は別室へ移動し、優秀作品の検討へ。

審査は各チームの力が拮抗し、接戦となった。
残念ながら最優秀賞に該当する作品はなかったものの、優秀賞が3チームに、
特別賞として急遽作られた「グリコ賞」がTeam Logical Marketing(慶応義塾大学 畔柳空さん、小池藍さんチーム)に贈られた。
審査委員を務めた丸の内起業塾塾長 須賀等氏はビジネスにおける数字の重要性を、
エーエム・ピーエム・ジャパンの眞田大輔氏は「買い手側の論理に立った新しい枠組み」の
必要性を学生へのエールとともに指摘。

式は大いに盛り上がり、幕を閉じた。

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