「エコプロダクツ2008」初日。
東京ビッグサイトは多くの人々でごった返していた。
来場者は去年より増え、エコに関する関心が高まっていることが伺える。
各社のブースはそれぞれ趣向を凝らしてあり、環境への取り組みをユニークに
伝えているなか、日産のブースには子どもから大人まで集まり、
皆興味津々といった表情でジオラマに見入っている。
「おかげさまで朝から各メディアの方々にも足を運んでいただけましたし、
幅広い年齢層のお客様が立ち寄ってくださっています。
お客様からはEVは充電してどのくらい走れるのかといった質問をはじめ、
自動車会社が周りの環境のことを考えて、
街づくりにまで取り組んでいるのに驚いたという声が寄せられています」と柿沼さん。
佐藤さんは「目で見てわかるジオラマだからこそ、
子どもにも大人にもイメージしやすいようですね」。
夜を徹して作業に没頭した藤林さんも「予想以上にEVに興味のあるお客様が多く、
充分な手応えを感じています。苦労の甲斐がありました」とホッとした様子。
前日からゆっくり食事をとる暇もなく、手軽に口にできるチョコが
チーム内でも役立ったとのこと。
疲れがたまった心身に、メンタルバランスチョコレートGABA(江崎グリコ)が
効果を発揮したようだ。
今回、日産のテクノロジーマーケティングは「EVのある新しい社会」を具体的に表現し、
人々の注目を集めることに成功した。
それは、自動車会社というひとつの垣根を越え、車の技術に特化することなく、
街全体の環境にまで視野を広げて訴えた結果だ。
これを確かな第一歩として、将来、日産がゼロエミッション車で
グローバルリーダーになる日は近いだろう。


