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どの企業にとっても、より顧客志向の商品やサービスを作り出していくことが従来にも増して求められる時代だ。顧客が真に必要とし、他社が真似できない独自の発想が必要となり、新たな発想を提案してくれる貢献者の登場が期待される。
浅野は、その貢献者の中でも重要となるのはやはり顧客だと断言する。顧客とのつき合い方を変えることによって、企業のイノベーションを支えるより強い味方の一人になるというわけだ。
「世界中のトップ企業のCEOたちは、商品やサービスに留まらず、ビジネスモデルのイノベーションが今後はより重要な経営課題になると考えています。そして、そのイノベーションは社内から発生するのではなく、外部との連携や協業によって生まれると見ているのです。
つまり、ビジネスパートナーやお客様などといった社外とのコラボレーション能力を高めることが、これからのビジネスパーソンには、より一層求められるのです。CRMについても、こうした外部とのパートナリングをいかに進めていくかがテーマになっていくと思います」
冒頭ではCRMのテーマがマーケティング連携に移ってきたという話を聞いた。だが、先進的な企業はさらに先を走っており、今後は外部と協力し、従来にないビジネスモデルを築くことにCRMが活用されるという。CRMは企業戦略の根幹に関わる新しい段階を迎えていくというわけだ。
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