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インターネットの検索エンジンを販促媒体と捉えて、企業や商品の認知度を高めるSEM(検索エンジンマーケティング)。この手法に早くから着目し、啓蒙に努めてきたのが、アウンコンサルティングである。
ITの先陣を切りつつも、しかし営業戦略ははがきやDMなどのアナログメディアを通じて行うことが多いという同社。なかでもグリーティングカードを「心の伝わる営業ツール」として重視する代表取締役の信太明氏に、独自の年賀状ノウハウを聞いてみた。
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アウンコンサルティング株式会社 代表取締役 信太 明 (しだ あきら) |
| 1968年、福島県に生まれる。92年、早稲田大学政治経済学部卒業、在学中からアルバイトしていたリクルートに入社。その後日本ネットワーク研究所(現JNL)、インターナショナル・トレーディング・コーポレーション(現エービ−シー・マート)を経て、98年アウンコンサルティング設立。日本国内における検索エンジンマーケティング(SEM)の先駆者として注目される。人気の社長ブログ『ビバ!キーワード』(http://www.auncon.co.jp/shida/)は毎週更新中。 | |
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ウェブサーチをしたときに、検索結果がどの位置に来るか──。商用サイトや、ホームページを宣伝媒体としている企業にとって、これは実績を左右する大きな課題である。そこで有効な手段として近年用いられるようになったのが、SEM(検索エンジンマーケティング)という手法だ。
1999年、アウンコンサルティングはいち早くこの仕組みに着目した。きっかけは、実に身近なことだった。
「当社はもともと町おこしを事業の柱として設立しました。その一環としてホームページの作成も請け負っていたんですが、アクセス数が伸び悩んでいまして。試しにキーワード検索をかけても、結果が上位に表示されないんですね。じゃあ、どうすれば検索結果を変えられるのだろうかと、検索エンジンのアルゴリズムの解析を始めたんです」(アウンコンサルティング・信太明代表取締役)
自らシリコンバレーに出向き、大手ポータルサイトの検索エンジンを研究しつつ、150以上ものアルゴリズムをひとつひとつ検証。そうして少しずつ積み上げてきた努力が、現在のSEM普及の発端につながった。「サイトの注目率を上げるために、当社では2つの手法を実践しています。ひとつは、SEO( 検索エンジン最適化)と呼ばれるもので、キーワードの配置などの調整により技術的に検索結果の上位表示を行う方法。2つ目は、検索画面にキーワードと関連性のある広告を表示するP4P(検索連動型広告)という手法です」
単なる取り次ぎではなく、独自のコンサルティングにより、このふたつを有効運用するビジネスモデルを有するのが、先駆者たる同社の強みだ。
千葉県松戸市の四畳半アパートで起業して9年。SEMの道を切り開いてきたアウンコンサルティングは、いまや東京本社に90余名の従業員と、500社以上の顧客を持つ先進IT企業へと成長した。 | |
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