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日産自動車 新型「リーフ」開発ドキュメント(第1回)

ゴーンが企てた3つの策略

2017年9月8日(金)

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日産自動車がEV「リーフ」を初めて全面改良し、攻勢に出る。2010年の投入以来、世界で累計27万台を販売した初代リーフ。走行中に排ガスを出さないクルマを社会に浸透させる役割を担った。だが、EV市場では今や米テスラなど新興EVベンチャーが台頭する。競争激化の中で、日産は「EV王者」の座を守り抜くことはできるのか。執念のプロジェクトの舞台裏に迫った。

デザインはより多くの人に受け入れられることを意識して刷新。出力110kWのモーターが力強い加速を実現する

 2015年のある日、神奈川県厚木市にある日産自動車の研究開発拠点「日産テクニカルセンター(NTC)」。デザイナーの仕事場となっている棟の大きなホールに、1台のクルマがするりと滑り込んできた。2017年秋の発売が決まっていたEV(電気自動車)、新型「リーフ」の試作車だ。

 10年に初代を発売して以来、初めてのフルモデルチェンジ(全面改良)。その姿は、丸くてかわいらしい印象だった初代から一転、シャープで都会的な姿に生まれ変わっていた。

日経ビジネス2017年9月11日号 66~68ページより

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