PEOPLE

敗軍の将、兵を語る

解任理由がおかしい

土屋了介氏 [神奈川県立病院機構理事長]

2018年3月9日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

理事長が病院長を降格し、病院の幹部は理事長の解任を求める内紛が起きている。5人の医師が退職し診療に支障が出る可能性が出たため、県知事が理事長の解任を決めた。理事長は「解任理由が納得できない。理事長としての職務は全うしていた」と話す。

[神奈川県立病院機構理事長]
土屋了介氏

1970年慶応義塾大学医学部卒業。慶応義塾大学病院や国立がんセンターなどを経て、2006年に国立がんセンター中央病院院長。12年がん研究会理事、14年独立行政法人神奈川県立病院機構理事長就任、現在に至る。

SUMMARY

機構理事長解任の概要

神奈川県立病院機構の土屋了介理事長が2月5日に神奈川県の黒岩祐治知事から解任を言い渡された。理由は機構傘下の病院で医師5人が退職し混乱を招いたことだという。土屋理事長によると退職した医師が経歴を詐称し、是正するために研修を命じたことで反発を受けたという。今回の解任に納得しない土屋理事長は法的措置を検討している。

 あまりにも突然のことでした。神奈川県立病院機構の理事長を解任されることになりました。2014年に理事長として着任しましたが、今回の事態にあぜんとしています。いま神奈川県が私の解任手続きを進めていますが、納得できるものではありません。4年近く職務にあたりましたが、県民に申し訳なく感じています。

 私が解任されることが分かったのは2月5日のことです。黒岩祐治神奈川県知事に呼び出されました。私の行動が原因で県立がんセンターの運営が滞り、看過できないとのことでした。

日経ビジネス2018年3月12日号 92~93ページより

この記事は
日経ビジネスDigital(雑誌デジタル版)」の有料記事です。
ログインすることで全文をお読みいただけます

日経ビジネスDigital
無料体験(7日間)に申し込む
無料ポイントで読む

すべての有料記事が7日間読み放題

日経ビジネスオンライン会員(無料)
の方は、月3本までお読みいただけます。

申し込み初月無料。月初がお得!

「敗軍の将、兵を語る」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスDigitalトップページへ