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敗軍の将、兵を語る

会社清算、3度目の再出発

黒木政典氏 [宮崎カーフェリー前社長]

2018年3月23日(金)

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宮崎~神戸間でカーフェリーを運航してきたが、フェリーの老朽化で存続が危ぶまれた。過去2回、経営危機に陥り、多額の負債を引き継いだことが経営の足かせとなった。官民一体の再生支援を受けて3度目の再建を目指す。

[宮崎カーフェリー前社長]
黒木政典氏

1946年生まれ。69年に中央大学法学部を卒業後、日本カーフェリーに入社。同社は営業譲渡を経てマリンエキスプレスに社名変更。2003年に同社社長に就任。04年、宮崎カーフェリーに営業譲渡し社長に就任。18年3月から相談役。

SUMMARY

フェリー会社再建の概要

宮崎~神戸間を運航する宮崎カーフェリー。フェリーが老朽化し航路を維持するには新船が必要だったが、資金調達のめどが立たず窮地に陥っていた。そんな中、2017年11月、政府系ファンドの地域経済活性化支援機構が再生支援を決定。官民で合計11億5000万円を出資して同名の新会社を設立。旧会社を清算して再起を図ることになった。

 宮崎カーフェリーは宮崎~神戸間を運航するフェリー会社です。長らく経営難が続いたことから、不採算航路を廃止するなどしてこれまで生き残りを図ってきました。

 宮崎県にとっても今では宮崎~神戸航路が唯一のカーフェリー航路となりました。2隻のフェリーを利用し、宮崎、神戸をそれぞれ夜出て朝着く便を毎日、運航しています。

日経ビジネス2018年3月26日号 106~107ページより

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