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日産離れで探る活路

カルソニックカンセイ |自動車部品

2017年11月17日(金)

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日産自動車系列で最大の部品メーカーという立場を離れ、米投資ファンド傘下で再出発を図る。最大の課題は日産以外の取引先の開拓。自動車メーカーに対する新商品の提案力に磨きをかける。「独立系」の強みをどう引き出すか。激変する部品業界で活路を探る。

栃木県佐野市の実験研究センター内の風洞実験施設では、EV向けの新型空調の開発が進められている
(写真=今井 雅文)

 たくさんのライトが煌々と輝いていた。ここは栃木県佐野市にあるカルソニックカンセイの実験研究センター内の風洞実験施設。人工的に風を作るだけでなく、天井に備え付けた無数のライトの明るさを調整することで、室内の温度を自在に変える。その幅はセ氏マイナス40度から同55度。四方力・同センター長は「世界中のあらゆる地域の天候を再現できる」と強調する。台上試験機の上でクルマを走らせながら、過酷な環境下でのクルマの性能を調べるのに使う。

 そんな自慢の施設で今、新製品の開発が進んでいる。EV(電気自動車)用の空調システムだ。

日経ビジネス2017年11月20日号 52~56ページより

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