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編集長インタビュー

最短3年で世界一に

柳井正氏[ファーストリテイリング会長兼社長]

2018年1月26日(金)

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海外売り上げが国内を逆転した「ユニクロ」を柱に、激化する国際競争に挑む。自動車からIT企業まで優れたビジネスモデルを手本とし、自社の変革を続ける。話題の「ゾゾスーツ」や自らの後継体制についても言及した。

(聞き手は 本誌編集長 東 昌樹)

(写真=竹井 俊晴)
PROFILE
[やない・ただし]1971年早稲田大学政治経済学部を卒業し、ジャスコ(現・イオン)に入社。72年、実家の小郡商事(現・ファーストリテイリング)に転じ、84年から社長。同年、ユニクロ1号店を広島市に出店。90年代後半には1900円のフリースで一大ブームを起こした。会長就任などを経て、2005年から現職。01年からはソフトバンク(現・ソフトバンクグループ)の社外取締役も務める。山口県出身、68歳。

トヨタ、グーグル、アリババ……全ての企業から学ぶ。
経営の王道は昔から何も変わっていない。

 問 アパレル業界が不振から抜け出せません。業界の垣根を越えた競争も激しくなる中で、ファーストリテイリングはどういう価値を示しますか。

 答 顧客の要望に応え、顧客を創造するということが、アパレル業界はできていません。残念ながら、ほとんど作る側の思い込みでした。反対にお客様は『生活に必要な道具としての服』という感覚になっている。だから業界とお客様の感覚が根本的にずれ、要望に沿った商品を開発してきませんでした。

 我々はずっと、要望に応えることを考えてきたので、今こそ世界中で伸びていけると思っています。商売を始めて以来、今ほどエキサイティングな時期はありません。日本や欧米は成熟市場ですが、アジアはこれから伸びていきます。約40億人が住んでおり、その半分ぐらいがもうすぐ中産階級になると予測しています。中国からインド、東南アジアを含めてすごく大きな市場が誕生するわけです。これはチャンスですね。この市場の人たちは、新しい服とその情報に飢えていると思います。

日経ビジネス2018年1月29日号 98~101ページより

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