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再編劇でおびえる富士ゼロックス

強まる富士フイルムHD支配

2018年2月7日(水)

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富士フイルムホールディングス(HD)が米ゼロックスの買収を決めた。華々しい再編劇の裏側で、米ゼロックスと経営統合する富士ゼロックス社内では不安の声が上がる。昨年発覚した不正会計をきっかけに強まる富士フイルムHDの支配力。富士ゼロ社員がおびえている。

古森氏は自らを「統合の要」と位置付け、「あと2~3年」としていた富士フイルムHDのCEOの任期が「ちょっと延びそう」と発言(写真=左:北山 宏一、中:的野 弘路)

 「今回の統合、リストラ話は予想を大きく超えるものだった」。富士ゼロックスのある社員はこう漏らす。

 富士フイルムホールディングス(HD)が1月31日に発表した、米事務機大手のゼロックスの買収。ゼロックスとの合弁会社だった富士ゼロは、ゼロックスと経営統合。さらに1万人の人員削減と生産拠点の統廃合、開発体制の再編などリストラ策も決まった。

 富士ゼロ社内では今回の発表を前に「4月に大きな組織変更がある。リストラもあるかもしれない」とささやかれていたという。

日経ビジネス2018年2月12日号 12~13ページより

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