時事深層

INDUSTRY

ネット大手、総合商社に急接近

2018年5月16日(水)

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ソフトバンクは三井物産から社外取締役を招聘。楽天は伊藤忠商事との新会社設立の検討に入った。ネットとリアルの垣根がなくなる「第4次産業革命」の下、事業モデルの変革を急ぐ商社も前のめりだ。ネットブームに沸いた2000年代前半以来の両者の急接近。今度こそ協業による具体的な成果を出せるか。

三菱商事は傘下のローソンを通じて、ネットとリアルを融合する具体策を模索している(写真=共同通信)

 「うちの社外取締役になっていただけませんか」

 昨年暮れのこと。ある大手総合商社の会長は、会食の席で突然こう切り出された。相手は、ソフトバンクグループの孫正義社長。「商社で培ってきた経験や知見で、我々の事業を支援いただきたい」。孫社長はそう説明すると、取締役の就任を要請した。

日経ビジネス2018年5月21日号 19ページより

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