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INDUSTRY

「麦」と「コメ」で相次ぐ異業種参入

独自の分析技術がカギに

帝人、日本製紙、アイリスオーヤマ……。食品業界に異業種からの参入が相次いでいる。「本業」で培った技術とノウハウを応用し、新しい「価値」を創出。門外漢が吹き込む風が、“成熟市場”の進化の起爆剤になるかもしれない。

 通常の大麦の2倍の食物繊維を含み、整腸作用が期待できる“スーパー大麦”が、食品業界を席巻している。

 正式名は「バーリーマックス」。今年に入り日清シスコや味の素がシリアル製品などに相次いで採用し、関連商品は23社の28製品に広がっている。ファミリーマートは8月22日、バーリーマックスを使ったおむすびとサラダを発売し、1週間で100万個以上を販売するヒットを飛ばした。原料確保が追い付かず、販売期間を9月18日までに限定せざるを得なかったほどだ。

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日経ビジネス2017年9月18日号 18ページより