時事深層

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経営のひずみが生んだ現場の過信

神鋼、アルミ・銅製部材の検査データ改ざん

2017年10月11日(水)

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日産自動車の不適格な検査体制が発覚して1週間あまり。今度は神戸製鋼所の検査不正が発覚した。モノ作りの現場でなぜ不正が止まらないのか。見えてくるのは、経営から出たひずみを現場に押し付ける責任転嫁の習慣だ。

三重県の大安工場でも不正が発覚。会見では梅原尚人副社長が謝罪した(右)(写真=人物:共同通信)

 「自動車などの電動化や軽量化ニーズの高まりで、アルミや銅製部材の生産量が増えていた。現場には何とか納期を守らなければならないというプレッシャーがあったのではないか」。神戸製鋼所のある社員は、こう言って悔しそうに唇をかむ。

 10月8日に発覚した神戸製鋼のアルミ・銅製部材の検査データ改ざん問題。不適合品の供給先は、トヨタ自動車や日産自動車などの自動車メーカー、MRJ(三菱リージョナルジェット)を生産する三菱重工業子会社の三菱航空機など約200社に上った。

日経ビジネス2017年10月16日号 14ページより

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