時事深層

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外食に「仮想レストラン」の波

出前代行サービスが起こす地殻変動

2017年11月29日(水)

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飲食店の出前を代行するサービスが急増している。新聞販売店の従業員や一般の人に配達を委託し、多くの飲食店を巻き込む。その結果、店舗を持たないバーチャルレストランが外食業界で存在感を高めつつある。

夢の街創造委員会は新聞販売店と連携し、飲食店の出前を代行する(写真=竹井 俊晴)

 今、製薬会社のMR(医薬情報担当者)の間で人気の弁当がある。Butcher & Deli FUJIYAMA(ブッチャーアンドデリ フジヤマ)の牛肉弁当だ。あるMRのサイトでは、著名な焼肉専門店の弁当を上回り、最も満足度が高い弁当に挙げられる。

 MRは夜の接待が制限され、医者とコミュニケーションをとるのが難しくなっている。その代わり増えているのが、弁当の差し入れだ。医者たちと弁当を食べながら、薬の説明をする。フジヤマの弁当が人気なのは、コストパフォーマンスが良いからだ。黒毛和牛カルビ二段弁当で2160円など2000円前後のメニューが多い。MRは病院などで温かい弁当を受け取る。

日経ビジネス2017年12月4日号 8~9ページより

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