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批判は「想定内」、章男社長の決意

トヨタ、前倒し役員人事の波紋

2017年12月6日(水)

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トヨタ自動車が11月28日に発表した役員級人事が業界に波紋を投げかけている。例年4月1日付で新体制が発足するが、今回は3カ月前倒し。外部人材や女性の登用も進める。「お友達人事」(業界関係者)と批判の声もある今回の人事。豊田章男社長は一つの決意を込めていた。

新たに副社長に就任する小林氏

 発表した2018年1月1日付人事は異例尽くしだ。三井住友銀行から人材を招いたり、常務役員に初めて生え抜きの女性を登用したり。中でも多くの関係者が驚いたのがデンソー副会長の小林耕士氏のトヨタ自動車副社長就任だ。小林氏といえば、豊田章男社長が若い頃に仕えた元上司。03年にデンソーに出向し、15年6月からは同社副会長を務めている。今年4月からはトヨタの相談役も兼ねるようになった。

 そもそもトヨタの役員経験者でない小林氏が相談役に就いたのも異例なら、その小林氏が副社長になるのも異例だ。業界から「お友達人事」と批判の声が出るが、章男社長にとってはそんな批判も「想定内」に違いない。小林氏の登用にある決意を込めているからだ。

日経ビジネス2017年12月11日号 15ページより

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