特集 「貧テック」って何だ?

PART 4

「搾取」か「希望」か 分かれる評価

市民権を得られるか

2018年5月4日(金)

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 「返済能力のある健全な資金ニーズをテクノロジーの力で掘り起こす。それが消費を刺激し、経済の活性化につながる」

 こう語るのは、個人向け融資サービス会社、Jスコアの大森隆一郎社長だ。PART 3で触れたように、同社はみずほ銀行と携帯大手のソフトバンクが2016年、共同出資で立ち上げた。潜在的な資金ニーズに応える個人向け融資は購買力の向上につながり、それは経済成長の原動力になるとの主張だ。

 Jスコアの特徴は、年収が低く、勤続年数の短い若年層でも「難関資格を持っている」「英語以外の語学スキル」等々、将来性があると判断されれば金利0.9%からという好条件で貸し付ける点だ。よりどころとするのが、ビッグデータ、AIを活用して算出する「スコア」だ。現在の年収や勤続年数、持ち家の有無といった従来の与信情報以外にも「趣味」「性格」「購買行動」「お金に対する考え方」など、細かい質問から情報を取得し、これらを分析して信用力と将来の返済能力を測る。

日経ビジネス2018年5月7日号 36~37ページより

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