世界鳥瞰

ポスト「クラウド」を巡る攻防

2018年6月14日(木)

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AIの普及に伴い、大量のデータを処理する場がクラウドから「エッジ」に移行しつつある。データを収集するネットワークのエッジ(端)で処理すれば、データ転送に伴う無駄を省ける。エッジを生かす情報処理の新形態を模索するベンチャーと既存のクラウド大手の競争が注目される。

 ビッグデータがもたらす経済性の向上と、そのデータを処理する機械学習アルゴリズムの登場は、クラウドコンピューティング大手にとって恵みとなった。米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米グーグルといった企業は、巨大な中央施設にデータ集約的な作業を集めることで演算コストを下げ、利益を上げてきた。

 しかしAI(人工知能)は、これとは異なる情報処理の形を生み出し始めている。大量のデータをネットワークの「エッジ(端)」側で処理する形だ。エッジとは、ネットワークと現実世界の接点となる多くの情報機器のこと。ネットに接続されたカメラやスマートウオッチ、自動運転車などを指す。

 このエッジコンピューティングに向かう動きの中で、多くのベンチャー企業が一斉に育ちつつある。これらのベンチャーを支える投資家によれば、この動きは、情報処理の形態を大きく変えるという。

日経ビジネス2018年6月18日号 88~89ページより

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