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横田 伊佐男(よこた・いさお)

CRMダイレクト代表取締役 横浜国立大学客員講師 横浜国立大学成長戦略研究センター研究員

横田 伊佐男

シティグループ、ベネッセグループにて、マーケティング部門・コンサルティング部門の責任者を歴任。100社を超える大手企業でのコンサルティング経験を体系化し、2008年に独立した。
 コンサルティングでは、「人が動く戦略は『紙1枚』にまとまっている」という法則を基に、実践で使えるマーケティング戦略を徹底的に叩き込む。2年間で学ぶMBAプログラムを1日に凝縮した研修講座は忙しいビジネスパーソンに好評で、受講者はのべ2万人を超えた。横浜国立大学大学院博士課程前期経営学(MBA)修了。

◇主な著書
一流の人はなぜ、A3ノートを使うのか?』(学研パブリッシング) 2015
『ケースブック 価格共創とマーケティング論』(分担執筆、同文舘出版) 2016
最強のコピーライティングバイブル』(ダイヤモンド社) 2016

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

会議が変われば、仕事が変わる

その会議、1人の時給5000円を意識してますか?

2017年7月13日(木)

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 政府と経済界が提唱する「プレミアムフライデー」が導入されてから4カ月が経過しました。その内容は、月末の金曜日は15時に仕事を終えて、余暇を楽しんでもらうなどの個人消費喚起のキャンペーンです。

 「働き方改革」の一環でもありますが、実際に早く帰った人は、どれくらいでしょうか。ある調査結果によると、3.7%にとどまっているとのことです。これでは浸透にはほど遠い状態ということでしょう。

繰り返される“グダグダ会議”

 プレミアムフライデーを使って、さらに月曜日も休むと、3泊4日の旅行ができます。日程はタイトですが、中国や韓国、東南アジアなど海外旅行も楽しめるでしょう。

 短い日程でも存分に楽しむには、事前計画が欠かせません。効率のいい飛行機を予約し、現地でのレストランの下調べもするなど予定作りは欠かせません。多くの人は「できるだけ最短時間」「できるだけ安価」「できるだけ満足できる」旅行にしたいと考えるでしょう。

 まさに「段取りで仕事のほとんどは決まる」と言われますが、こういった事前準備は、あらゆることに適用できます。

 旅行の話を持ち出したのは、時間を使う時には段取りが大切で、それなりの出費も伴うことをお伝えしたかったからです。

 当たり前のように感じるかもしれませんが、普段の「会議」について、こう考える方は少ないようです。つまり、議論の行き先であるはずの「議題(論点)と落とし所」を決めずに会議を始めるケースがほとんどです。

 それでどうなるかというと、時間がかかり、何も決まらない会議になります。いわゆる“グダグダ会議”です。

 旅行で例えると、行き先を決めずに空港にたどり着き、すったもんだして、あっという間に休暇期間が終了するようなものです。ただ、実際の海外旅行ではそんなことは起こり得ません。お金がムダになり、出費という「痛み」が伴うからです。しかし、会議には「出費」という痛みが伴わないので、何度もグダグダ会議が繰り返されます。しかし、会議には、実は大変な出費が伴っています。

会議費用が1人40万円?

 1日8時間、週5日働くと仮定すると、月間では約160時間。年間ですと約2000時間です。年収1000万円なら時給に割り戻すと5000円、年収500万円なら時給2500円です。

 ビジネスパーソンであれば、一般的に役職が上がれば年収も増えます。そして、役職が上がれば、会議での意思決定が多くなり、出席時間も多くなります。

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デイビッド・ルーベンシュタイン 米カーライル・グループ共同創業者兼共同最高経営責任者