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鈴木 亮(すずき・りょう)

日本経済新聞社編集局 編集委員兼キャスター

鈴木 亮

日本経済新聞社編集局 編集委員兼キャスター。1960年生まれ。1985年早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞入社。 兜記者クラブキャップなどを経て、1997年ロンドン駐在特派員。大阪本社経済部次長、東京本社証券部次長、日経マネー編集長、日経電子版マネー編集長兼マーケット編集長などを経て現職。著書に『株はよみがえった』(日本経済新聞出版社)、『ど素人でも経済ニュースがすぐわかる本』(PHP研究所)など。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

ニュースを斬る

お笑いの吉本、スポーツ界でも天下取れるか

2017年9月20日(水)

 お笑いの総合商社といわれる吉本興業が、スポーツビジネスに本腰を入れ始めた。トヨタ自動車のスポーツ部門を包括支援するほか、米大リーグで活躍する青木宣親など70人近い著名選手のマネジメントをしている。テレビで吉本の芸人を見ない日はないほど、お笑いビジネスは好調だが、今の隆盛が続く保障はない。子供を対象にしたスポーツイベント、引退後の選手のセカンドキャリア支援、地元出身選手による地域活性化など、手掛ける領域は広い。イベントではスポーツ選手とお笑い芸人が肩を並べて盛り上げるなど、吉本ならではの強みを発揮している。

イベントではスポーツ選手と芸人が共演し、盛り上げる。石井一久(右)とペナルティの中川秀樹

 米大リーグで活躍する青木宣親が9月、ニューヨーク・メッツへ電撃移籍し、日本の野球ファンにも衝撃を与えた。7月11日、当時はヒューストン・アストロズに在籍していた青木は、日本選手として7人目となる日米通算2000安打を達成した。スタンドで喜びを爆発させる佐知夫人と2人の子供に、影のように寄り添う2人の男がいた。よしもとエンタテインメントUSAの高橋昭と日本の吉本本社から駆けつけた大田誠だ。高橋と大田の仕事は、青木の米国でのあらゆる活動をサポートすること。大田は2000本まで残り3本になった時点で渡米、それから1週間、記念すべき瞬間を青木の家族とともに迎えた。青木は「吉本の駐在スタッフが住居や子供の学校探し、遠征中の家族のサポートまでしてくれる。野球に集中できる環境を作ってくれるので助かる」と語る。

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グローバル市場でいい仕事をしたければ、まず「世界に通用する見識」を磨くことだ。

中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授