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上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

上田 準二

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ

どんな状況に置かれても「利他」を忘れるな

2018年6月20日(水)

ユニー・ファミマHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は長時間残業が常態化しているチームで体調を崩し、定時退社をしている女性から。モチベーションを維持できず悩む女性に上田さんは厳しくアドバイス。そのワケは?

悩み: 転職して不本意にも倉庫に配属され、しかも長時間残業が常態化していて、チームに付いていけません。咳喘息になり定時退社をしていますが、リーダーからの風当たりも強くなり、どうしたらいいか悩んでいます。

 今年の1月に咳喘息と診断され、会社で咳が出ない日はなく、4月より本部長に直談判し、1人だけ定時退社をしております。体調不良が一向に治らず、それに伴い転職を決意したほうがいいのか、もしくは、会社に残るとしてもリーダーからの風当たりが以前より強くなってきており、職場での振る舞い方をどうしたらいいのか、悩んでおります。

 昨年の8月に転職してきました。入社3日前に、事前の話とはかなり違う、通勤時間が予想の倍の1時間かかる衣類の倉庫への配属を聞かされました。後には引けなかったため、そのまま入社しました。

 そこでは、チーム5人全員が残業100時間を3カ月間続けており、繁忙期が来ればまたその生活に戻ることが予期できています。リーダー自身、1年間続けて毎月100時間の残業をしています。猛烈な働きぶりでチームの仕事に関しては黒字化を達成していますが、事業全体は赤字のため、人員は増やさないと上層部から明言されております。

 無理してまで働き続ける必要はないのではとも思います。前職では残業しても給与は割増なしで基本給以下の1000円という違法な状況だったため、1年半で辞めました。今回は、残業代は払われていますが、それでも残業過多のため辞めたほうがいいかと悩んでいます。半面、今辞めると1年間という短い期間で再び転職することになるので、転職先探しに影響が出るのではないかと非常に危惧しております。

 どのようにモチベーションを維持したり、社内で振る舞ったりしたらいいのか、分かりません。ご相談に乗っていただければ幸いです。

(25歳 女性 会社員)

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役を退任。趣味は麻雀、料理、釣り、ゴルフ、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。(写真:的野弘路)

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役): 25歳の女性ですね。日経ビジネスを読んでいるくらいだから、仕事をしっかりやっている方なんでしょう。

大竹剛(日経ビジネス 編集):上田さんに相談を寄せてくださる読者の方は、実は女性の方が多いんですよ。ざっくり、男性4割、女性6割といったところです。通常の記事より、読者層が幅広いです。

上田:そうですか。そう言えばこの前、ゴルフ場のキャディーさんもみんな読んでいると言っていた。「私も相談したい」なんて詰め寄ってくるから、つい「あれは読まない方がいいよ」と言っしまったんだ(笑)。

大竹:キャディーさんもですか。本当にありがたいですね。でも上田さん、「読まない方がいい」なんて絶対に言わないでください! このコラムで救われる方も多いんですから。先日も、婿養子との付き合い方の悩みを投稿してくれた方から、お礼のメッセージが届きました。(参照:相手を否定する「話を聞かない男」の制し方

 “いつもこのお悩み相談は、じっくり興味深く拝読させていただいております。さっそくお悩みの、回答をいただき大変ありがとうございました。さすがに的を射た回答だと、感心しました。なるほどと思いました。投稿してよかった。相談してみるもんですね。大変うれしい”

 “「気楽に付き合え」というアドバイスに納得しました。これからは、上田先生のアドバイスに従って楽しく気楽にやっていきたいと思います。的確な回答に、心から感謝申し上げます。本当に有り難うございました”

 上田さん、しっかりお願いします。

上田:分かった分かった。それで今回は25歳の女性だったね。

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