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上田 準二(うえだ・じゅんじ)

ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役

上田 準二

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役退任。趣味は麻雀、料理、釣り、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

お悩み相談~上田準二の“元気”のレシピ

KYな部下を戦力化してこそデキる上司だ

2017年12月13日(水)

 ユニー・ファミリーマートHD相談役、上田準二さんの「お悩み相談」。今回は27歳、係長の男性から。部下を持って約半年、日々、KYな部下にイライラしています。そんな新米係長に上田さんは「KYなのはあなたかもしれない」と諭します。

悩み: 部下を持つようになって半年弱の新米です。部下2人のうちの1人がまったく空気を読めない者なんです。その点ですごくイライラしてしまいます。どのように教育していけばよいのでしょうか?

 部下を持つようになって半年弱の新米です。クラスでいうと、係長になります。ご相談内容は、部下が私に2人いて、そのうちの1人がまったく空気を読めない者なんです。その点ですごくイライラしてしまい、よくぶつかりもしました。対クライアントでも、そのような発言が多く、困っています。どのように接して、どのように教育していけば、改善されるのでしょうか?

(27歳 男性 会社員)

大竹剛(日経ビジネス 編集):上田さん、今日はうれしい便りから紹介させてください。先日、上田さんが相談に乗った女性から、以下のようなメッセージが届きました。クレーマーになる誘惑に駆られていた女性が、上田さんのアドバイスのおかげで、そうならずに踏みとどまったようです。
(相談の内容はこちら→『コンプラ担当者がコンプラ違反のクレーマーに~「人好き」な彼女には「嫌がらせ」より「恋」が似合う』)

 久しぶりに見たら、私の相談に対してのお答えが載っていたようでびっくりしました。(悩みが同じなだけで、違う人かもしれませんが、こんなやつ一人ぐらいしかいないだろうと思うので)ありがとうございます。とりあえず、夫はいます(笑)未だにブロガーに対する片思いは消えませんが、会社でも気になってみてしまうくらいで、ブログを会社で見てしまうことに罪悪感もあり、なんかそろそろ自分がコンプライアンス違反で訴えられるのではないか、という恐怖にも駆られてきました。基本的にはストーカー気質です。人は大好きです。そうですよね・・・。やっぱりねちっこい感じで。ああ、でも、これを読んだとき、経営者として尊敬している上田さんにお答えいただけたことがものすごく光栄で。本当は仕事をバリバリやりたいのです。結婚して、家庭のことがめっちゃ忙しくなって。夫は家事を手伝ってはくれますが、自分でやりたいタイプで。そっかぁ。夫にもっと恋をしたらいいんですね!ちょっと考えてみます。でも、ちょうど、部長にも「たるんでる」と怒られたところでしたので、仕事がんばります!ありがとうございました。

 上田さんの回答が、相談者が前向きな人生を送るきっかけになっていますね。

1946年秋田県生まれ。山形大学を卒業後、70年に伊藤忠商事に入社。畜産部長や関連会社プリマハム取締役を経て、99年に食料部門長補佐兼CVS事業部長に。2000年5月にファミリーマートに移り、2002年に代表取締役社長に就任。2013年に代表取締役会長となり、ユニーグループとの経営統合を主導。2016年9月、新しく設立したユニー・ファミリーマートホールディングスの代表取締役社長に就任。2017年3月から同社取締役相談役。同年5月に取締役を退任。趣味は麻雀、料理、釣り、ゴルフ、読書など。料理の腕前はプロ顔負け。(写真:的野弘路)

上田準二(ユニー・ファミリーマートホールディングス相談役):うれしいねぇ。この方は確か、40歳の女性だったよね。クレーマーになって人生を踏み外すなんてことになったら、悲しいじゃない。

 そうだよ。旦那にもっと恋をしてください。家事を率先してやってくれる旦那なんて、素敵じゃないか。恋をして、仕事をバリバリやって、明るい人生を送ってほしいな。

大竹:そうですよね。上田さんに悩みを聞いてもらおうと、まだまだ、たくさんの相談が寄せられて続けています。引き続き、よろしくお願いします。

上田:分かりました。で、今日はどんな悩みかな。

大竹:今回も前回に続き、若い方からです。27歳、男性。初めての部下を持って半年。KYな部下の扱いに悩んでいるようです。

上田:うちの息子がある時、こういう悩みを抱えていたんだな。似たようなことを、うちで酒を飲むとよく言っていたよ。やっと部下が付いたんだけど、どうしようもない部下ばっかりだってね。「そうか、どんなやつだ」と聞くと、空気を読めない、何かポイントがずれていると。

 それを聞いてこう言ったんだ。「お前の部下も、きっとお前をKYだと見ているで」と。

 お前がその部下にそう感じるということは、相手にも気持ちが反映する。相手もお前をそう見ているとね。

 じゃあ、どうしたらいいか。会社の中で部下に話をしても、この関係というのはおそらく変わらない。というか、逆に悪化していく可能性がある。

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