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長江 優子(ながえ・ゆうこ)

日経ビジネス記者

長江 優子

2012年中日新聞に入社し、事件取材などを担当。14年秋に日本経済新聞社に入社し、企業報道部に配属される。工作機械やロボット、金型などの機械業界を担当し、ものづくりの面白さを知る。その後、ネット業界担当としてNHKの会長人事やコンテンツ産業の取材に携わる。17年4月から日経ビジネス編集部に出向し、食品と飲料、たばこ業界を担当。趣味は料理とスーパー巡り、工場見学。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

記者の眼

第三のビールのシェア交代の陰にネット通販

2017年8月10日(木)

 7月12日にビール大手5社が発表した2017年1~6月のビール系飲料の課税済み出荷数量は、前年同期比1.3%減の1億9025万ケース(1ケースは大瓶20本換算)だった。上期としては5年連続の減少で、ビールとビールより安い発泡酒、新ジャンルと呼ばれる最も割安な第三のビールの3分野全てが初めて前年実績を下回ったことが注目された。この陰で、第三のビールのシェア首位がキリンビールからアサヒビールに交代していた。

 「クリアアサヒを中心にプライムリッチも好調に推移し、上期では初めて新ジャンルで1位を取れた。年間でも1位を取れるよう、引き続き頑張りたい」。アサヒグループホールディングスの濱田賢司取締役は喜びを語った。アサヒは01年に「スーパードライ」でビールのシェアトップの座を奪い取ったが、発泡酒と第三のビールの2分野では後塵を拝していた。それが1~6月の第三のビールのシェアでは、アサヒが前年比1.6ポイント増の30.9%のシェアを獲得。キリンは1.4%減の29.4%に落ち込んだ。

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