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松尾 昭仁(まつお・あきひと)

士業・コンサルタント専門の独立・起業アドバイザー/ネクストサービス代表取締役

松尾 昭仁

大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経て、コンサルタントとして独立。自身が企画し講師を務めるビジネスセミナーの参加者は延べ1万人を超え、その中から500人以上の各種講師や、150人を超えるビジネス著者を世に送り出す。著作は21冊。執筆した本は中国、韓国、台湾、タイ王国でも翻訳出版されている。京都女子大学などの高等教育機関、東京商工会議所を初めとする各種団体やリクルート、明治安田生命などの民間企業より講演・セミナー、研修依頼を受ける。

◇主な著書
1分間「仕事術」』(三笠書房) 2015年
稼ぎ続ける人の話し方 ずっと貧乏な人の話し方』(青春文庫) 2014年
コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』(集英社) 2011年

◇関連リンク
ネクストサービス

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

サラリーマンのための「後ろ向き起業のススメ」

ストレスから逃げ続けてつかんだ天職

2015年12月3日(木)

 誰でも、10代や20代のはじめに将来の進路を考えるときには、自分を見つめ直すもの。ところが、見つめても見つめても、なかなか本当の自分というものは見つからない。そこで自分探しを始める人もいるだろうし、目の前の現実に流されたり、妥協したりしてしまう人もいるだろう。

 しかし、現実に流されたり妥協したりして過ごせるなら、まだ幸せなのかもしれない。妥協しても流されても、どうにもならない居心地の悪さに苦しめられる人も決して少なくはないからだ。折り合いをつけて就職したものの、仕事が、あるいは職場の環境や人間関係がつらくて仕方がない……。そのような事情で会社を辞め、やむを得ず事業を起こした“後ろ向き”な起業家に話を聞いているのが、このコラムである。ネガティブな事情で起業した人がその後、どうやって成功に転じたのか。その秘密に迫る。

コミュニケーション総合研究所代表理事の松橋良紀氏

 今回ご登場いただくのは、コミュニケーション総合研究所代表理事の松橋良紀氏。NLP(神経言語プログラミング)などの心理学をベースにした、コミュニケーション心理の専門家で、対人関係が激変するコミュニケーション改善講師として活躍されている。『あたりまえだけどなかなかできない 雑談のルール』(アスカビジネス)『気のきいた“モノの言い方”教えます!』(三笠書房)などこれまでに13冊の著書がある松橋氏。きっと生まれながらのコミュニケーション上手なのだろうと思ったら、むしろその正反対なのだという。

「小さいころはとにかく内弁慶でね。外で言いたいことが言えなくて、いつも『何を考えているか分からない』って言われるような子どもでしたね」

 それが現在は、一流企業を相手にしたコミュニケーション改善の講師として全国を飛び回っている。不思議なものである。さらに不思議なのは、今のようにコミュニケーション講師として成功する直前は、40代半ばにして引っ越しのアルバイトをしていたという。一体どういうことなのか。松橋氏の少年期からその半生をひも解いてみよう。

中学校の同級生との出会いが転機

 青森生まれ、青森育ちの松橋氏は、3人兄弟の長男。学校の成績は良く、小中と常に上位をマークし、県内で2番目の進学校に入学した。ところが、さすがに進学校。成績優秀者ばかりが集う中、高校での成績は下位グループに属すことになってしまった。

「入学して数カ月にもかかわらず、1年生の夏休み前の3者面談で、担任から『国立大への進学は無理だ』と言われたんです。うちは決して裕福ではなかったから、国立が無理なら働け、という話になって。でも、いざどんな仕事をしたいか考えたときに、何も浮かばなかったんですよね…」

 自分は何をしたいのか。そんなことを自問自答し始めた松橋氏に、転機が起きる。高校1年生の夏休みのことだ。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官