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杉原 淳一(すぎはら・じゅんいち)

日経ビジネス記者

杉原 淳一

2005年、日本経済新聞社に入社し、大阪経済部で金融機関や流通・アパレル業界などを取材。2009年に東京に異動し、経済部で銀行や農林水産省、財務省、金融庁などを担当。2012年から日本郵政の取材を始め、2014年末には日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険の3社同時上場計画を他のメディアに先駆けて特報した。2015年4月から日経ビジネスで金融機関を中心に取材している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

ニュースを斬る

ソニー復活のキーマンが語る「テレビの未来像」

2017年10月16日(月)

 どん底の時期を乗り越え、2018年3月期に営業利益5000億円という悲願達成に向けて着々と歩を進めるソニー。その象徴の一つが、赤字続きだったテレビ事業の復活だ。ホームエンタテインメント&サウンド(HE&S)、つまりテレビやオーディオなどの事業を統括するキーマン、高木一郎執行役が日経ビジネスなどの取材に応じた。市場に投入したばかりの有機ELテレビや年内に日本で発売するAI(人工知能)搭載スピーカーについて、その戦略や展望を語った。主なやり取りは以下の通り。

6月に国内で発売した有機ELテレビの手ごたえについて。

高木一郎氏(以下、高木):直近で50%以上の国内シェア(金額ベース)を取ることができています。弊社がシェアを取りすぎているから、他社が苦戦しているんじゃないでしょうか(笑)。ただ、パネルの供給量が限られているので、「液晶テレビの代わりにどんどん売っていくんだ」ではなく、しっかりと評価してくれる顧客に絞り込んで売っていくべきだと考えています。

ソニーの高木一郎執行役は担当分野の増益達成に自信を示す

4Kテレビも低価格商品が投入され、液晶テレビと同じように価格競争に巻き込まれる、という見方もあります。また、テレビ用の有機ELパネルを供給できる会社は韓国のLGディスプレーしかなく、調達に不安が生じる可能性もあります。

高木:どこからパネルを買っているかは言えませんが(笑)、有機EL市場が構造的に液晶テレビと同じようになるとは思っていません。当面、供給不安はないと思いますし、万が一制限されたらされたなりの商売の仕方があると思っています。

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富士山を目標にする人はいつか富士山には登れるでしょうが、エベレストには登れない。

澤田 秀雄 エイチ・アイ・エス会長兼社長、ハウステンボス社長