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109のギャル店長だからできるボランティア、とは?

『渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア』/『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』

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2015年6月24日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア
栗山さやか著、金の星社
担当:金の星社編集部 池田真純

 ギャル、アフリカへ──

 3年前のある日、夕刊を読んでいて、そんな言葉が目に飛びこんできました。いつもは読みとばしていた小さなコラムだったのですが、「ギャル」と「アフリカ」という言葉のギャップにひかれ、なんとなく読みはじめました。

 それが著者の栗山さやかさんを知ったきっかけです。

 さやかさんは、2009年から、世界最貧国のひとつであるモザンビークで生活し、現地で女性や子どもを支援するNPO「アシャンテママ」をたったひとりで立ち上げました。この本は、彼女がバックパッカーとして世界をまわった日々、エチオピアでの壮絶な医療ボランティアの体験、モザンビークでの生活や、これからの夢についてまとめたものです。

どこにも行かないで! この病室の中にいて!

 さやかさんは、目の前に困っている人がいるから助けたいという一心で、考えるより先にまず行動を起こします。現地の言葉もわからず、医療現場で働いた経験もないまま、まるで野戦病院のようなエチオピアの終末期医療施設に飛びこみ、ボランティアとして働きはじめました。そのときの様子を、こんなふうに綴っています。

 初めて病室に入った時、患者さんたちのあまりに悲惨な状況に、思わず顔がこわばりました。

 体の一部がなかったり、皮膚がもう腐ってしまっていたり、大きな腫瘍があったり、ハエやうじ虫がたかっていたり、汚物だらけだったり、すでに息をしていなかったり……。
 患者さんが千人以上いるのに、お医者さんはたった1人。それと外科の先生が毎週土曜日に来てくれるだけです。現地の看護師さんも、見習いの方だけ。ほかに現地のワーカーがいますが、どう見ても人手が足りていなさそうです。

 厳しい労働環境のなかで、さやかさんは患者さんのために何ができるだろうと必死に考え、病気の苦しみからは救えなくても、孤独からは救ってあげたいと強く思います。そうして、徐々に患者さんから信頼され、「チャラカ」というニックネームで呼ばれるようになります。

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