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「口の堅さ」は出世とリンクしているか?

『「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか?』『GRIT』

  • 桂木 栄一

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2017年10月12日(木)

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私の編集した本読んでください!
「選ばれる人」はなぜ口が堅いのか―言葉を選ぶ技術、言い換えるテクニック』大谷 恵著、プレジデント社
担当:桂木 栄一 プレジデント社書籍編集部部長兼書籍販売部長

 かねてから自分の問題意識の中に「口の堅い人ほど出世する」というテーマがあった。
 なぜ、そんなことを思ったのか?

 理由その1。エリートは口数が少ないから。

 私の現在の肩書きは書籍編集部長兼書籍販売部長であるが、その前は雑誌「プレジデント」の編集部に20年ぐらいいた。その取材の過程で、たくさんの大企業の幹部、サラリーマン経営者、トップ官僚などに会ってきた。それらのエリートたちに共通する特徴は「口数少なく」「必要以上のことはほとんど話さない」といったものだった。あまりに「口が堅かった」ので、私は彼らのことを「カンサラ(完璧サラリーマン)」と心の中で命名していた。話してくれない人は記者や編集者にとってはもっとも付き合い辛い人でもあった。

 一方で、孫正義、柳井正、永守重信といったカリスマベンチャー経営者もよく取材したが、彼らはその逆で、「おしゃべり」「サービス精神が旺盛」。よって舌禍事件を起こし、マスコミに叩かれることもあった。しかし、彼らは例外中の例外で、普通のサラリーマンの世界では大口も叩けないし、なかなか失敗が許されない世界。よってサラリーマン的には前者が圧倒的に「出世」している。

編集会議と営業会議

 理由その2。出世する人はお喋りよりも結果が求められているから。

 私が書籍の仕事を始めて「兼務」ということで、編集会議と営業会議の2つの会議のファシリテーターを務めることになった。

 編集会議は、できるだけアイデアを引き出して参加者の創造力を引き出すことが必要だ。だから、ブレストと称してダラダラとおしゃべりを続けるようになる。時には(というか毎回)脱線の連続で、その中でキラリと光る企画が生まれたりすることもある(実際はほとんどない)。

 かたや、営業会議は、数字を元にすべてが語られ、脱線は許されない。淡々と数字の報告がなされ、今後の方向性などが検討される。

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