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うちの社長は『ヤンキー社長』じゃありません!

『ヤンキー社長』/『ぶらんこ乗り』

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2015年10月21日(水)

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【私が編集した本読んで下さい!】

『ヤンキー社長』野地秩嘉著、日経BP社
担当:日経BP社 坂巻正伸

「今度、『ヤンキー社長』っていう本を出すんですよ」

 知り合いの編集者に言うと、こう聞かれました。

「小説?」

 違うので、説明を少々。

「大企業のエリート街道などとは無縁で、何かとがっつり苦労をしていて、ちょっと横道にそれたりしたこともあったりしつつ、それでもしっかり成果を上げている、そんな叩き上げの腕利き経営者9人のお話をまとめた本なんです」

 すると、次の質問は

「大丈夫なの?」

騙し討ちではなく、決め打ちです

 心配の対象は、本のタイトルです。

 ……きっとインタビューを申し込む時は「業績好調な御社の戦略について、ぜひ社長にお話を伺わせてください」などと広報担当者に伝え、とにかく話を聞けたが幸い、あとから勝手に「ヤンキー」って付けたんじゃない? そんなことをすると、「うちの社長はヤンキーじゃない!」なんて抗議されたり、いろいろ面倒なことになると思うけれど、大丈夫なの?……

 と心配していただいたわけです。

 が、本書のタイトルは、最初からの決め打ちでした。ある日、著者の野地秩嘉さんから「『ヤンキー社長』という本を作ろう」と提案をいただき、動き出したプロジェクト。ですので、取材依頼は

「このたび、『ヤンキー社長』という書籍の出版を企画しております。つきましては御社の○○社長にぜひご登場をいただきたく、お願い申し上げます」

 といった具合です。

 騙し討ちではなく正々堂々。それはよいとして、この先はなかなかの“難路”となりました。

 広報担当の皆さんの反応は、大別すると「戸惑う」「怒る」「面白がる」のいずれかに。

 ヤンキー社長というのは「不良」ということではなくてですね、

  • 有名大学卒の企業内優等生=「エリート社長」とは一線を画する
  • 自身の経験から掴んだ「独自の価値観」を持って経営に取り組む
  • 「業界の革新」や「地域の活性化」に力を発揮している

 つまり個性派で実力派の経営者のことです。

 そう説明しても、ずいぶんと断られました。まあ、タイトルを決めた時点で予想されたことではありましたが。

 そんな中で意外だったのは、「若い会社」の方が拒否反応が強かったことです。

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