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「後継者にも100億円ぐらいやらないといかん」

孫正義インタビュー(1)

2015年6月23日(火)

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 まるでプロスポーツのスター選手のようだ。

 165億5600万円ーー。

 6月19日、ソフトバンクが提出した有価証券報告書で、2014年度にニケシュ・アローラ氏に支払った報酬総額が明らかになった。アローラ氏は孫正義社長から「最も重要な後継者候補」に指名され、同日の株主総会での承認を経て、代表取締役副社長に就任した。孫社長は株主総会で「私の期待の星」と紹介した。

 同氏の報酬総額の内訳は、短期報酬が145億6100万円で、株式による報酬が19億9500万円だ。総額には一時金が含まれている。ちなみに孫社長の役員報酬は1億3100万円。保有する自社株から100億円の配当を受け取っている。

 東京商工リサーチによると2014年の日本企業における役員報酬の最高額は、田辺耕二ユーシン会長兼社長の14億500万円。しばしば高額報酬が話題に上る日産自動車のカルロス・ゴーン会長兼社長は9億9500億円だった。アローラ氏の報酬はそれらをはるかに上回るばかりか、世界的に見てもトップレベルだ。

 アローラ氏を迎える前、孫社長は筆者のインタビューで後継者と報酬について語っていた。このほど上梓した書籍『孫正義の焦燥』では触れていないインタビューを紹介する。

経営者の高額報酬に対しては反発もあります。孫さんは経営者の報酬についてどのように考えてますか。

孫正義:アメリカのゴールドラッシュの時に西海岸に命懸けでカーボーイがどんどん行ったというのは、結局のところ一攫千金だから。銭金のためにというのは浅ましいと思うかもしれないけれども、やっぱり何がしかの夢がないとさ、本当に命懸けで勝負するかよと。

 インセンティブが大事なんだよね。ましてや、ちょっとしたインセンティブじゃね、これはあかんて。

■訂正履歴
本文冒頭で「同氏の報酬総額の内訳は、短期報酬(入社に伴う一時金)が145億6100万円で、」とありましたが、すべてが一時金ではないため「(入社に伴う一時金)」をとり「総額には一時金が含まれている。」といたしました。お詫びして訂正いたします。本文は修正済みです。 [2015年6月23日 15:40]

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「「後継者にも100億円ぐらいやらないといかん」」の著者

大西 孝弘

大西 孝弘(おおにし・たかひろ)

日経ビジネス記者

1976年横浜市生まれ。「日経エコロジー」「日経ビジネス」で自動車など製造業、ゴミ、資源、エネルギー関連を取材。2011年から日本経済新聞証券部で化学と通信業界を担当。2016年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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