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ニトリが銀座に出店したワケ

似鳥昭雄・ニトリHD社長が激白

2015年7月13日(月)

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7月13日号の日経ビジネス「ニトリ、銀座へ 始まった都心争奪戦」では、都心部への出店を加速する家具最大手ニトリホールディングス(HD)をはじめ、流通・外食各社の取り組みを紹介した。人口減少に加えて、近づくデフレの終焉が、企業を都心進出へと駆り立てている。ニトリHDはなぜ銀座に出店したのか。まずは似鳥昭雄社長へのインタビューを紹介する。

ニトリホールディングスの似鳥昭雄社長(写真:大槻純一)

今年4月、東京・銀座の百貨店「プランタン銀座」に、家具・雑貨販売店のニトリを出店しました。経緯を教えて下さい。

似鳥:当社はこれまで、家具や生活雑貨を豊富に取り揃えた「ニトリ」の大型店を、郊外に多く出してきました。テレビCMを打ち、「これが都会の暮らしか」と消費者を驚かせる劇場型の手法で、郊外の店に顧客を呼び込んできたわけです。ところが5年ほど前から「ニトリに買い物に行きたいのに、店が近くにない」という声が、都心に住む消費者の方から届くようになっていました。

 国内での店舗数はニトリと、生活雑貨を中心に扱う小型店の「デコホーム」を合わせて350店を超えました。郊外では、既に出店余地が小さくなってきています。つまり、残された空白地帯は、都心とその周辺なわけです。ここ数年は東京23区内への出店を強化してきましたが、「プランタンに出店しないか」というお誘いを突然頂いて、驚きました。

銀座の町、以前から挑戦したかった

プランタン銀座店は立地だけでなく、売り場面積も従来のニトリの店舗より小さく、これまでの出店条件には当てはまらない点が多いですね。

似鳥:銀座は23区のど真ん中で、売り場面積は(ニトリ標準店の3分の1程度の)約1300平方メートル。どれだけ需要があるか見込みにくく、賃料水準も郊外に比べて高い。さすがに出店を悩みました。しかし、銀座は、私にとっては夢のような町で、以前から挑戦したかった場所です。まずは出店してみて、うまくいかなければ閉じればよいと考えました。

 店を出して、消費者がどう反応するか。今後、23区内に新規出店する際の参考データを集めることもできます。プランタン銀座店には実験店の意味合いもあります。

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「ニトリが銀座に出店したワケ」の著者

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日本経済新聞証券部

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日本経済新聞証券部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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