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マック再生は、ふきんとちり取りから

「昼マック」廃止後の重点策、下平COOに聞く

2015年10月23日(金)

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 日本マクドナルドホールディングスは、昨年夏以降に起こった鶏肉の賞味期限切れや異物混入騒動が影響し、既存店の客数が9月まで29カ月連続で前年同月を下回る。そんな中で、10月23日に平日限定の割安セット「昼マック」を廃止する。26日には新たに税込み200円のハンバーガーを3種類発売するなどメニューのバリエーションを増やす。このハンバーガーのセットは「おてごろマック」として、週末も含め朝10時半以降いつでも買える。それでも「昼マック」に比べて値上げと感じる顧客もいそうで、客足にどんな影響を与えるかは未知数だ。下平篤雄副社長兼COO(最高執行責任者)は新メニューに自信を示すとともに、サービス面でも店舗の掃除を徹底するなど基本に立ち返り、ブランドイメージを磨き直す考えを強調した。

各種ハンバーガーのセットを350~550円の低価格で提供する「昼マック」を導入から1年で廃止します。ランチの時間帯の目玉だったのになぜですか。

下平:我々のビジネスモデルは、Value for Money(価格以上の価値を提供すること)であり、よりよい店舗体験を提供することです。昼マックは、平日のランチで社会人や大学生をはじめとした、さらに多くのお客様に定番のメニューを楽しんで欲しいという狙いで始めました。具体的な数字は公表していませんが、セールスへの強いインパクトがありました。

 ではなぜ、昼マックを「おてごろマック」に変えて販売時間を延ばし、土日も提供するのかというと、改めてValue for Moneyを考えたときに、その対象は全客層だろうと思いました。昼マックは平日の10時30分から午後2時までの時間帯だけ。週末や休日のお客様や平日のランチ以外の時間帯に来るお客様には、提供する価値が足りず、改善が必要でした。

 そして一方ではこれまで、お客様に楽しんでいただける商品、ボリューム感、バラエティーのあるおいしさが、まだまだ足りませんでした。そこで、新しい200円のハンバーガーを開発して、求めやすいセットを提供しようと考えました。

「おてごろマック」は200円のバーガー類にプラス300円で、フライドポテトなどのサイドメニューとドリンクのセットにできます。ただ「昼マック」と比べて値上げと感じる人もいるでしょう。ビーフなど原材料価格の高騰で利益を出しにくくなっているのが理由なのですか。

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「マック再生は、ふきんとちり取りから」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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