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圧勝のソフトバンク、広島陥落。どん底の中日

プロ野球「ファン満足度」に見るセ・リーグの危機

2016年3月29日(火)

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ヤクルトは優勝しても4位

巨人(今回9位)が既にそれに近い状態ではないでしょうか。

鈴木:ジャイアンツファンは、チームが日本一にならないと満足してくれないという特徴がはっきりしています。リーグ優勝ではダメなんです。巨人もファンサービスに力を入れており、とても充実しています。おそらく客観的に評価したら、トップレベルでしょう。それでも、やはり圧倒的に強くないと満足度が高まらないんですね。最近では、生え抜きの新しいスターがいないのも影響しているのではないでしょうか。ちなみに、1月時点の調査ですので賭博問題の影響は出てきていません。

東京ヤクルトスワローズは昨年、14年ぶりのリーグ優勝を決めました。

鈴木:ヤクルトは前年は8位だったので、結果的に大きく順位を上げ、セ・リーグの中では最も上になりました。ソフトバンクの柳田と同じく「トリプルスリー」を達成した山田のようなスター選手も出てきました。

 しかし、それでもパ・リーグの2015年シーズンで2位、3位だったチームよりも下位です。以前から、本拠地が神宮球場であることが、ファンサービスの大きな制約となっていることが調査にも出ていました。久しぶりの優勝ですから、もっと満足度が高まってもいいのではないかとも思いますが、限界があったことが分かります。

成績だけでは高い満足度を得ることは難しいということでしょうか。日頃のファンサービスと成績とのバランスが重要だと。

鈴木:これまでの調査でも、どれだけ優れたファンサービスを実施していても、少なくともCS(クライマックスシリーズ)争いに絡むぐらいの成績を残さなければファンの満足度は上がってこないという傾向が出ています。反対に、ある程度勝てるようになると、単純なファンサービスでも評価が高くなるんですね。

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「圧勝のソフトバンク、広島陥落。どん底の中日」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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