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父・堤清二が晩年私に託したこと

セゾン現代美術館代表理事・堤たか雄氏に聞く

2016年7月13日(水)

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 セゾングループ創業者の堤清二氏が2013年末に他界してから約2年半。西武百貨店から良品計画、パルコまで多数の有力企業で構成されたグループはすでに解体されているが、かつて一世を風靡した「セゾン文化」を継承する施設がいくつか残されている。堤清二氏が収集した現代美術を展示するセゾン現代美術館(長野県軽井沢町)はそのひとつ。同美術館の代表理事を引き継いだのが堤清二氏の次男である、たか雄氏だ。同美術館の新規事業として昨年末には、身近な場所で情報発信できる拠点として、東京・神宮前に「セゾンアートギャラリー」を開いた。父の遺志を継いでセゾン文化の継承・発展に力を注ぎ始めた堤たか雄氏に、在りし日の父との関わりや、これからの美術活動にかける思いを聞いた。

(聞き手は鈴木哲也)

堤たか雄(つつみ・たかお)
一般財団法人・セゾン現代美術館代表理事。45歳。1970年、堤清二氏の次男として生まれる。慶応義塾大学法学部政治学科卒業後、仏グルノーブル第三大学に留学。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。2013年12月から現職。1998年から2000年まで西武百貨店の非常勤取締役を務めた。日欧文化交流協会副代表理事・事務局長。

2013年に堤清二さんが他界した後、セゾン現代美術館の代表理事の仕事を、たか雄さんが引き継ぎました。そもそもセゾン現代美術館はどんな成り立ちですか。

:現在、軽井沢にあるセゾン現代美術館は、私の祖父、堤康次郎が集めた古美術、骨董品を保管して展示する目的で、1962年に東京都内に開業した「高輪美術館」が発祥です。その後、1981年に軽井沢に移り、フランスの代表的な美術家「マルセル・デュシャン」展を皮切りに、現代美術館として認知されました。

 一方で、1975年に東京・池袋の西武百貨店内に開業したのが西武美術館です。父の堤清二は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に行って感動して、日本人にも現代美術の面白さを知ってもらいたいという理念で、作品を集め始めました。西武美術館では、そうした現代美術作品にととまらず、まだインターネットもなかった時代ですので、どんどん海外の新しいものを紹介しようということで、デザインやファッションを含めて、本当に何でも幅広くやっていたのです。

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「父・堤清二が晩年私に託したこと」の著者

鈴木 哲也

鈴木 哲也(すずき・てつや)

日経ビジネス副編集長

日本経済新聞社で小売業、外食のほかビール、化粧品、衣料など消費財関連を幅広く取材してきた。03~07年はニューヨークに駐在。企業報道部デスクなどを経て、15年10月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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