• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

上海の画家たちは終戦直後に何を描いたか

中国の企業経営者が絵画展開催で示す平和への思い

2015年8月7日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

中国の画家たちが終戦直後に描いた絵画が日本で初めて披露された

 戦後70年を迎えるのに合わせ、7月28日から31日までの4日間、東京都内の憲政記念館と明治記念館である絵画展が開催された。「『平和は福』 中国名家絵画展」と題したこの展覧会で展示されたのは、中国・上海で活躍していた35人の画家が1945年の終戦直後から47年までの間に描いた絵画45点。中国の著名画家が、平和が戻ってきた喜びをテーマに複数の画家に制作を呼びかけた作品だという。

 この展覧会の開催に合わせて、衆参国会議員が議員連盟「日中友好文化交流促進日本委員会」を設立。会長には今年5月の3000人の訪中団を率いた二階俊博・自由民主党総務会長が就任した。7月29日に憲政記念館で行われた同委員会の設立総会では、二階氏のほか、大島理森・衆院議長や山口那津男・公明党代表、中国の程永華・駐日大使らが出席した。

 2012年秋以降、悪化していた日中関係は、昨年11月に安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による首脳会談が開催されて以降、改善が進んでいる。その一方で領土問題や歴史認識などで両国の主張が食い違っている部分もある。経済発展を背景にした中国の影響力拡大を懸念する声も広がっている。このような状況の中で今回の展覧会を開いた意図はどこにあるのか。中国側の主催者で今回の展覧会を企画した企業経営者の朱暁冬氏に話を聞いた。

朱暁冬(ジュ・シャオドン)氏 1969年1月中国上海市生まれ。上海影酷数字電影院線会長。先物取引会社や保険会社で働いた後、自ら事業を立ち上げる。現在は投資業のほか金融システム開発、介護、映画制作など複数の事業を手がける。

上海の画家が終戦直後に描いた絵の展覧会を日本で開催するに至った背景には、どのような思いが込められているのですか。

:そもそも日本と中国には漢字や書道などたくさんの共通する文化があります。日中の文化交流の歴史は2000年の長きに渡るものです。最近は様々な事情で関係が悪化する局面もありましたが、昨年後半からは改善しており、現在は多くの中国人が日本を訪れています。2000年というこの長い歴史の流れの中で、日中の交流をさらに深めたいという考えがまずありました。

コメント3

「キーパーソンに聞く」のバックナンバー

一覧

「上海の画家たちは終戦直後に何を描いたか」の著者

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員