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世界一日本観光が好きな香港人が「ダメ出し」

リピート率No.1を支える男が見た、外国人招致の課題とは

2015年8月28日(金)

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 日本政府観光局(JNTO)の調査によると、今年7月に日本を訪れた外国人は前年同月比 51.0%増の191万8000人を記録。単月で過去最高を更新した。今年1~7月の累計も1100万人を突破し、インバウンドに関するニュースをテレビや新聞で目にしない日はないほどだ。

 今年1~7月の累計値の内訳をみると、中国本土から訪れる中国人が275万人でトップ(前年同期比113.8%増)だ。2位は韓国が216万人(同41.7%増)で、台湾が215万人(同29.0%増)の3位。香港は4位で85万人(同66.0%増)と続いている。マスを取れば、本土からの中国人向けのインバウンド戦略が正しいのかもしれない。だが、その多くはまだまだ訪日回数が少なく、物珍しさが先に立つ人が大半。一方、香港人は「訪日客の2割が10度以上の訪日経験あり」という驚異のリピート率を誇る(円グラフ参照)。「日本観光のプロ」とでも言うべき香港人から見た日本観光の魅力とは、そこから浮かび上がる課題は何なのか。

 香港で日本の観光情報を紹介する人気のテレビ番組「JP TIME TV」で、放送開始当初から10年に渡ってディレクター(日本でいうプロデューサー)を務め、月刊誌「Go!Japan MAGAZINE」の発行人でもあるラソン・チャウさんに話を聞いた。

(聞き手は香港支局長 白壁 達久)

香港からの訪日客は7月で15万8700人。前年同月比74.0%増で、単月最高記録を6カ月連続で更新しています。

ラソン・チャウ
1961年11月香港生まれ、53歳。80年に高校を卒業後、日本へ留学。観光業や音楽制作といった仕事を経て、96年に香港へ戻り、マスメディア業に従事。2005年から香港で日本の観光情報を紹介する番組「JP TIME TV」のディレクターに。月刊誌「Go! Japan MAGAZINE」の発行人も務める。

ラソン・チャウ氏(以下ラソン):香港人は日本への旅行が大好きです。JNTOの調査によると、昨年日本に渡った香港人のうち、2割以上の人が「10度以上日本に行ったことがある」と回答したそうです。

10度以上訪日した人が2割もいる!? すさまじいですね。香港の訪日客の特長はどのようなものなのでしょうか

ラソン:JNTOの調査結果からも分かる通り、リピーターが多い。日本が大好きなのです。中国本土や台湾、韓国からの旅行者も多いでしょうが、繰り返し来日する比率は香港がトップだと思います。

出所:観光庁「訪日外国人消費動向調査」(平成26年版)

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「世界一日本観光が好きな香港人が「ダメ出し」」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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