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【夏の定番】結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのか2

宮崎俊一・松屋銀座紳士服バイヤーに聞く

2015年9月3日(木)

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国内市場の成熟が進む中、欧米や新興国に主戦場をシフトしていかざるを得ない日本企業。当然、そこで働く個人も「国際化」が急務となりつつある。求められるのは語学力のみならず。「日本人の9割は、欧米の常識に反する間違ったファッション知識を持っており、国際交渉の場や海外人脈を作る上でハンディになりかねない」と危惧しているのが、松屋銀座の紳士服バイヤー、宮崎俊一氏だ。

そんな宮崎氏に「ビジネスファッションの国際常識」について初めて話を聞いたのが2年前。議論は白熱し、最終的に「男性社員は夏場、ワイシャツの下は何を着るべきか」にもつれ込んだ。下着を着れば「ツキノワグマ」と嘲笑され、着なければ地肌が透けて「気持ち悪い」とやはり嘲笑される中高年男性社員。そんな窮地を打開する方法を聞きたかったのだが、宮崎氏は熟慮の末、答を保留。次回のインタビューまでの宿題となった。

あれから2年。あの時の答は見つかったのか。宮崎氏に再び話を聞いた。

(聞き手は鈴木 信行)

宮崎 俊一(みやざき・しゅんいち)氏
1965年北海道生まれ。1989年株式会社松屋入社。96年より紳士服バイヤーとして活躍。大学やビジネススクールでファッションビジネスの講師を務めるほか、セミナー活動なども展開中。著書に『成功する男のファッションの秘訣60』(講談社)など

前回のご登場から2年が経ちます。前作は大変な反響でした。

宮崎:びっくりしたと言いますか、参ったと言いますか。記事の公開後、友人から反響が来る辺りまでは良かったのですが、日経ビジネスオンラインの読者の方からの意見が、チェックする度にどんどん増えていって、途中から怖くなって見なくなりました。実は反響は今も続いていて、ネットで「宮崎俊一」を検索すると、上の方は大半が「透け乳首」の話題です。

高まる「スターウォーズ新作」並みの期待

辛らつな批判も多かったです。編集部としてもあそこまで炎上するとは思わず、ご迷惑をかけました。ただ一部からは「続きが読みたい」との声もあるんです。産業界で相当な立場にいる方も含め、何人かの方が今も「今年も松屋のバイヤーが登場すべき時期になったか」「宮崎バイヤーが『一旦、保留させてください』とした乳首問題の答を聞きたい」「スターウォーズの新作の次に楽しみ」などとつぶやいてくださっている。

宮崎:そうなんですか。僕としては、当時は「間違ったことは言っていない」と思っていたんです。ただ、あれから2年が経過し、僕の中の考えも少しずつ変わってきた。一方で、アパレル・素材技術もこの2年で急速な進歩を遂げました。その結果、今なら前回とは違う「新しい答」が出せると思い、お話を受けることにしました。

ありがとうございます。それではまず、前作を読んでいない読者の皆様のために、前回の内容を簡単に振り返りましょう。

【宮崎氏インタビュー 前回のまとめ】

  1. 日本人の9割は欧米の常識に反する間違ったファッション知識を持っており、国際交渉の場や海外人脈を作る上でハンディになりかねない。
  2. 特に、クールビズ期間中の半袖ワイシャツは、国際的なビジネスファッションのルールを大きく逸脱しており、衛生面でも問題あり。
  3. ワイシャツの下にランニングなどを着る「ツキノワグマ」も問題外で、シャツの下は素肌が国際常識。ただ、日本のような高温多湿の国で「シャツに素肌」だと、汗で乳首や胸毛が透けかねない。イタリアなどと異なり、日本女性は男性の「透け乳首」「透け胸毛」に不快感を持つ方もいるので、これについては答を保留し、しばらく考えさせてほしい。
出典:「結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのか 宮崎俊一・松屋銀座紳士服バイヤーに聞く」(2013年7月25日公開)から

こうして振り返ると、そこまで読者を刺激する内容には思えないんですが。

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「【夏の定番】結局、ワイシャツの下は何を着ればいいのか2」の著者

鈴木 信行

鈴木 信行(すずき・のぶゆき)

日経ビジネス副編集長

日経ビジネス、日本経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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