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【健康の秋】「寿命150歳」を本気で目指している専門家が日本にいた

染谷 光亨・染谷抗加齢研究所所長に聞く

2015年9月28日(月)

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 社会保障制度の持続性が懸念される中、国民の健康維持が日本社会の重要な課題になりつつある。産業界でも、社員の健康を増進することで効率を高めようとする動きが顕在化。「健康経営」を新たな企業運営のキーワードに掲げる会社も出始めた。一方、個人の間でも、健康ブームは相変わらず続いている。様々な健康グッズや関連書籍が売れ、サプリメント市場も活性化。日本人の多くが今、かつてないほど健康を意識した暮らしをしていることは間違いない。

 そんな中、「日本人の多くはまだまだ健康に無頓着」と苦言を呈する専門家がいる。東京都葛飾区亀有で「染谷抗加齢研究所」なる研究機関を運営する染谷光亨氏だ。独自のアンチエイジングを実践し、69歳にして20代の肌、骨を持つという染谷氏。目下のところ、健康面での問題は皆無で、「150歳まで生きること」を本気で目指しているという。一体どんな人物なのか。驚異的な若さを保つ「染谷式寿命150歳メソッド」とは。詳しい話を聞いてきた。

聞き手は鈴木信行

(略歴)
そめや・てるゆき 1946年 東京浅草生まれ。86年 不健康同僚を見て「健康は人生最大の財産」と気づき、実践開始。95年 世界トッププロ選手を支援して著書に実名紹介されて天命に気づく。97年 染谷抗加齢研究所を設立。抗加齢科学の本場、米国で世界トップ研究者から手解きを受け、研鑽を積む。2003年、57歳の時に米国研究機関から「余命60年4カ月8日」との診断を受け(寿命117歳)、現在も肌・骨年齢20代。近眼・老眼も改善、全検査異常なしを続行中。東京都健康づくり地域リーダー(01年~)、葛飾区健康づくり推進員(07年~)

略歴を一目拝見しても大変興味深い内容ばかりで、お聞きしたいことは沢山あるんですが、まずはなぜ抗加齢研究の道を志したのか、経緯を振り返って頂けますか。

染谷:私は1946年、昭和21年生まれで、50歳までヤマハ発動機に勤めていました。抗加齢に興味を持つようになったのは、独立する10年程前、会社が実施した「40歳研修」がきっかけです。人生80年とすれば40歳は中間地点。この機会に後半生をどう生きるか考えてみよう、という研修でした。

よくある研修ですよね。

運命を変えた「研修所 血の海事件」

染谷:その研修中に簡単な体力測定があったんです。腕立て伏せとか垂直飛びなどですね。その時、ある事件が起きた。同僚が反復横飛びの測定をしている時、突然、摩擦で彼の足裏の皮膚が破れ、研修所の床が血の海になってしまったんです。

反復横飛びでそこまでの大惨事に?

染谷:現場は静岡県磐田市にあったヤマ発の研修会館で、床の材質は普通のタイルです。反復横飛びの時間は確か30秒。多くの同僚は自動車通勤で日頃から歩かない生活をしていたから、足裏の皮膚が老化していたんでしょう。その血の海を見た瞬間に「ああはなりたくない!」「このままではまずい!」と強烈に思ったんです。

略歴にある「86年 不健康同僚を見て『健康は人生最大の財産』と気づき、実践開始」という部分ですね。

染谷:実際、研修所の事件以来、周りから「気が変になった」と思われるほど健康に気を配るようになりました。食事を和食中心に切り替え、生活も朝型に切り替えました。20時くらいまで 残業していたのを定時の17時で帰るようにし、その分、朝7時前に出社するようにしました。そこから8年間は、断酒もしています。

読者の中にも「不健康な生活を見直したい」という人はいると思いますが、会社勤めをしているとなかなかそこまで思い切った修正は難しいですよね

染谷:当時も相当軋轢は生みましたよ。今でこそ健康優先の働き方をする人も増えてきたようですが、なにしろ30年前の日本ですからね。社内はもちろん、取引先相手の懇談会などでも酒を飲まないと「お前、俺の酒が飲めないのか」と殴りかかられたり、蹴飛ばされたりする。

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「【健康の秋】「寿命150歳」を本気で目指している専門家が日本にいた」の著者

鈴木 信行

鈴木 信行(すずき・のぶゆき)

日経ビジネス副編集長

日経ビジネス、日本経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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