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外食業界に第3の波 起業やっちゃえ

フレッシュネスバーガー創業者に聞く

  • 鈴木 哲也

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2015年10月21日(水)

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日本マクドナルドをはじめとして、牛丼、居酒屋など大手外食チェーンの業績低迷が目立つ。一方で街場では個人経営のカフェやレストランの開業が目立ち、繁盛する店も多い。義兄と「ほっかほっか亭」を立ち上げた後、「フレッシュネスバーガー」を創業するなど、異色の外食起業家として知られる栗原幹雄氏。現在は飲食店ブランド開発の専門会社、フライドグリーントマトを経営するほか、吉野家ホールディングスの子会社の経営も任されている。最近の外食業界の流れや若者の起業について聞いた。

(聞き手は鈴木哲也)

せっかく200店規模に育ったフレッシュネスバーガーをなぜ売却したのですか。

栗原 幹雄氏
1951年生まれ。74年、積水ハウス入社。78年に退社し、「ほっかほっか亭」の創業に参画した。92年に東京・渋谷に「フレッシュネスバーガー」の1号店を開業した。2012年にフレッシュネスの経営から退く。同年に飲食の新ブランドを立ち上げる専門会社、フライドグリーントマトを設立し、代表取締役に。13年から吉野家ホールディングス子会社、グリーンズプラネットのトップも兼務。

栗原:自分自身はインキュベーターみたいなイメージがあって、何かつくって、大きくするのがおもしろいんです。積水ハウスを退職して、義理の兄と創業した「ほっかほっか亭」も1000店を超えて大きな組織になったら辞めました。1992年に自分で始めたフレッシュネスバーガーも、かなり安定した状態だったので、20周年で抜けることにしました。なにか大企業の積水ハウスにいたころと、同じような感覚になっちゃったというか。今も日本にはなかなか飲食のブランドを興す会社ってないので、このフライドグリーントマトという会社を始めたのです。社員は数人の小さい会社です。

新たに東京・中目黒でカフェスタイルのピザ店「ピッツァ フォルノ カフェ」を始めていますね。

栗原:ほかにも色々準備していますよ。例えばサラダの店や農場直送の野菜を使ったサンドイッチをテイクアウトできる店舗。北京ダックを安く思いっきり食べてもらう専門店のアイデアもあります。今、ラーメンもやっています。考えていると、ついテンション高くなっちゃって。病気ですね(笑)。

 今、大手企業から新業態をつくってくれっていう要望が10社くらい来ているんですよ。大手の外食チェーンは、消費者にとっての安心感とか強い点はもちろんあるのですが、弱点は唯一、インキュベーションがなかなかできにくいことです。組織でやろうとすると、意見がぶれちゃったり、みんなに好かれようとするから、個性のあるものができない。

 大手と一緒になって開発すると相手側の役員会で異論がでて、結局こっちの考えたものと違うものになることもあります。だからこのフライドグリーントマトは自分のお金で、ブランドを立ち上げる方向でやっていくつもりです。ブランドを生むことに徹しようと。うまくいったら大手に預けて大きく展開してもらえばいい。

2013年からは吉野家ホールディングスの子会社、グリーンズプラネット(旧ピーターパンコモコ)のトップとして経営を任されていますね。たい焼き・たこ焼きの「一口茶屋」など多数の業態を展開している会社ですが。

栗原:この話はちょっと違って、ブランド開発というより経営の立て直しです。あまり業績が良くなかったので、何とかしてよって頼まれたんです。1年で黒字にしましたよ。から揚げの持ち帰り店「からから家」などいくつか新ブランドも始めています。

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