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あらゆる業界で4社になるまで再編は続く

日本M&Aセンター業界再編支援室長に聞く

  • 相馬 隆宏

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2015年11月25日(水)

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 日本生命保険と三井生命保険、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス、出光興産と昭和シェル石油など業界を揺るがす大型のM&A(合併・買収)が相次いでいる。

 2015年は“業界再編の幕開け”と言うのは、この秋『「業界再編時代」のM&A戦略』(幻冬舎)を出版した日本M&Aセンター業界再編支援室長の渡部恒郎氏だ。今、なぜ大型のM&Aが活発になっているのか、中小企業を中心にこれまで70件を超えるM&Aを成約に導いた同氏に、その背景や今後の見通しについて聞いた。

(聞き手は相馬 隆宏)

渡部恒郎(わたなべ・つねお)氏
日本M&Aセンター営業本部業界再編支援室長。京都大学経済学部在学中にベンチャー企業の経営に参画した後、2008年に日本M&Aセンター入社。過去70件を超えるM&Aを成約させた。近著に『「業界再編時代」のM&A戦略』(幻冬舎)がある。

日本生命保険と三井生命保険、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスなど、国内外で大型のM&Aが相次いでいます。渡部さんは、2015年を“業界再編の幕開け”とおっしゃっていますが、なぜそう考えるのでしょう。

渡部:再編が起きる条件が整ったからです。まず、日本は好景気で、安倍政権が安定していることや、2020年に東京オリンピックがあることなどを考えると、今後数年は続く見通しが立っています。次に、多くの業界が「成長期」から「成熟期」に入っていることが挙げられます。さらに、M&Aの専門知識を持った人材が増えてきました。

「成長期」から「成熟期」に入ると再編が起こりやすい。

渡部:はい、人間のライフサイクルのように、業界にも「導入期」「成長期」「成熟期」「最終(衰退)期」の4つのライフサイクルがあります。過去の歴史を見ると、「成長期」に入ると必ず業界再編が始まっているんです。

 そもそも日本という国自体が成熟期の後半あたりに来ています。
衰退期に入りつつある中、何か手を打ちたい。人口が減っていく中で、国内で企業同士が争っていても業績を拡大するのは難しい。消費者にとってもメリットはありません。例えば、何か商品を買うときに何十社も企業があったら選べないでしょう。

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