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Tシャツを買うように自宅で気軽にアート

アマナイエローコーナー準備室長・田中愛子氏に聞く

  • 相馬 隆宏

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2015年12月17日(木)

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 高品質のアート写真をリーズナブルな価格で提供するフランス生まれの「イエローコーナー」が、日本市場に参入する。今年10月には、仏イエローコーナー、ビジュアルコンテンツの企画制作を手掛けるアマナ、カルチュア・コンビニエンス・クラブの3社合弁で日本法人を設立した。9月下旬に、東京・新宿にある伊勢丹新宿本店に開いたポップアップストア(期間限定店舗)は好評のうちに終わり、来年初めにも都内に1号店をオープンする予定である。

 1点約7000円という価格で商品を提供し、「一般消費者が気軽にアート写真を買う」という、“芸術の都”パリですら確立されていなかった市場を切り開いたイエローコーナー。ここ日本でも、これまでなじみの薄かったアート写真を、Tシャツを買うような感覚で自宅に飾る文化を浸透させられるか。国内1号店を準備中のアマナイエローコーナー準備室長の田中愛子氏に、日本での勝算を尋ねた。

(聞き手は相馬 隆宏)

アート写真をリーズナブルな価格で提供するビジネスだそうですね。フランスで会社を立ち上げましたが、今、世界にどのくらい店舗があるのですか。

田中 愛子(たなか・あいこ)氏
アマナイエローコーナー準備室長
聖心女子大学卒業後、フランスに留学。2007年パリ・ソルボンヌ第一大学博士課程前期修了。帰国後ハースト婦人画報に入社。2012年アマナ入社。2015年から現職(写真:北山宏一)

田中:イエローコーナーは、アレックスとポールというパリのビジネススクールで出会った2人が2006年に会社を設立したのが始まりです。アート写真をより多くの人々に楽しんでもらうために、手頃な価格で作品を提供することを目的に、フランスやドイツ、スペイン、米国、メキシコ、中国、韓国、タイなど24カ国に約90店舗を展開しています。

業績はいかがですか。

田中:2014年の世界での売り上げは約4000万ユーロ(約53億円)でした。年間平均67%で伸びており、2018年までに店舗数を448店舗まで拡大することを目指しています。

商品はいくらから買えるのですか。

田中:フランスでは、最もよく売れるサイズ(24×36cm)が49ユーロ(約6600円)から。従来は、アート写真を買おうと思ったら、ギャラリーに行くしかありませんでした。多くの人にとって敷居が高く感じられましたし、ギャラリーに行っても作品に価格が表示されていないことが珍しくありません。著名な作家の作品になると、数百万円や数千万円することもあります。

 それに対して、当社の商品はサイズで価格が決まっているので安心感があります。著名な作家も無名の若者も価格は同じです。

今年9月下旬に伊勢丹新宿本店にオープンしたポップアップストア(期間限定店舗)。12日間で約200点が売れたという(写真:菊池くらげ)

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