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ゼロから1をつくるには仲間が大事と知った

VOYAGE GROUP社長兼CEO 宇佐美進典氏に聞く(前編)

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2016年3月28日(月)

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学生時代から「起業家になる」と決意し、様々な挫折も経験してきたVOYAGE GROUP(ボヤージュグループ)社長兼CEOの宇佐美進典氏。メディア事業とアドテクノロジー事業でIT業界をリードする同氏の起業から今日に至るまでの軌跡を聞いた。

最初の起業は助成金をもらったものの、サービスインできないなどの挫折を経験されていますね。

宇佐美:おっしゃる通り、VOYAGE GROUPは私にとって2度目の挑戦です。最初に考えたのは、求人情報の検索エンジン。米スタンフォード大学発のベンチャー企業がXML(インターネット言語の一種)を使った検索エンジンを開発していることを知り、それを使ったサービスを立ち上げようとしました。

宇佐美進典(うさみ・しんすけ)氏
1972年愛知県生まれ。96年早稲田大学卒業。トーマツコンサルティングなどを経て99年10月にアクシブドットコム(現VOYAGE GROUP)を創業、COO(最高執行責任者)に就任。同年11月に懸賞サイト「MyID」をオープン。2001 年サイバーエージェントの連結対象子会社化。02年CEO(最高経営責任者)に就任。04年価格比較サイトの「ECナビ」をオープン。12年サイバーエージェントからMBO(経営陣が参加する買収)で独立。14年7月東証マザーズ上場を経て、翌年9月に東証1部に指定変更。(写真・菊地一郎、以下同)

1億円の助成金をもらうも立ち上がらず

 政府がベンチャー向けに助成金制度を立ち上げたのを知り、それに応募したところ、タイミングよく1億円もの助成金を手にすることができました。一種のプロジェクトとしてスタートしたのですが、複数のベンチャー企業が絡んでいたため、役割分担はどうするのか、どの権利をどの会社が所有するのか、など目線を合わせていくのが難しかったんです。

 私自身、当時はただ「起業したい」「すごい会社をつくりたい」という願望だけが先走り、具体的な方法論や経験に乏しかったためにうまくはいきませんでした。

 この失敗から得た一番の教訓は、ゼロから1をつくりたければ、同じ目線・同じ想いを持った仲間が集まってやらないと、なかなか難しいということ。会社も事業も「想い」が人をつなげていくので、契約関係だけで何かを成し遂げようとしてもうまくいかない、ということを痛感しました。

最初の失敗から、どうギアを入れ替えたんでしょうか。

宇佐美:何事も自分1人でやろうとしてもうまくいかないと分かりましたので、まずは自分にない力や経験を持っている人たちとチームを組もう、と。私はどちらかというと外に出ていって交渉するのは、あまり得意じゃないんです。それよりも内にいて、プロジェクトを回しながら、しっかりモノやサービスをつくり上げていく方が得意なタイプでしたから、広報や営業、資金調達など私以上にうまくやってくれるメンバーを集めることから始めました。

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