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私が社員と「足湯でお茶会」する理由

ワーママ社長の時短コミュニケーション術

2015年8月28日(金)

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父が創業した産業廃棄物処理会社を、廃業寸前の崖っぷちから立て直し、経済産業省の「おもてなし経営企業選」に選ばれる優良企業に変えた、石坂産業の石坂典子社長。経営において何より重視するのは、会社を「社員が成長する場」として機能させること。そのために“飲みニケーション”をはじめ、社員と直接、語り合う場を多く設けている。とはいえ、多忙なワーキングマザー。短い時間でも深く、社員とコミュニケーションを取る方法を工夫してきた。その一端を、ご紹介する(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 こちらの写真をご覧いただけますでしょうか。

社員と語り合う。左端が筆者

 ちょっと不思議な感じがするかもしれません。同じ制服を着た人たちが、真剣な面持ちで語り合っています。けれど、緑豊かな屋外で、明るい日差しを浴びながら。ピクニックのような雰囲気も少しある。ちなみに、足元はこうなっています。

足湯に漬かっている

 お分かりになりますでしょうか。全員、足湯に漬かっています。遠くから見ると、こんな感じです。

社内に足湯の施設がある

 これは私たち石坂産業の敷地内にある足湯です。普段は、工場見学にいらした方々などに、ご利用いただいています。

 けれど、この日、集まっているのは社長の私と、最近、中途入社した新入社員。新入社員の皆さんに石坂産業のことをよく知ってもらうため、工場見学の後、足湯に漬かりながら、社長と懇親する場を設けているのです。名付けて「社長と足湯でお茶会」。私が非常に重視している社内イベントです。

足湯で経営に懸ける思いを語る

 我が社の敷地は広大なので、一通り見学すると少なくとも1~2時間はかかり、かなり疲労します。そのタイミングで足湯に漬かるのですから、その心地よさは格別です。一方、社長の私は、事前アンケートで集めた参加メンバーからの質問に答えていきます。この会社を、どんな方向に進めたいのか。産廃会社なのに、森林の手入れや農業、6次産業化に取り組むのはなぜか。そこで働く社員に対して、どんな思いを抱き、何を求めているのか……。それに対して、社員からまた質問が飛び出す。ゆったりとした雰囲気のなかで、仕事の本質についてじっくり語り合います。

 狙いは、いわゆる“飲みニケーション”と同じ。効果のほどは同等か、場合によってはそれ以上かもしれません。

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「私が社員と「足湯でお茶会」する理由」の著者

石坂 典子

石坂 典子(いしざか・のりこ)

石坂産業社長

1972年東京都生まれ。高校卒業後、米国への短期留学を経て、父親が創業した石坂産業に入社。2002年社長就任。現在、2児の母。13年、同社は経済産業省の「おもてなし経営企業選」に選ばれた

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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